2016年12月26日月曜日

2017年のマネジメントは「人を動かす」

人は如何にして動くのか?
経営者・幹部の方は、いつも悩まされていると思います。

しかし、人を動かすことが出来れば、仕事は楽になるのです!
『人を動かす』の著者であるD・カーネギー氏は、
人を動かすための唯一の秘訣について本書で解き明かしています。

では普段の仕事において、どのような場面があるでしょうか?
2017年は特に「人を動かす」というところに絞って
どうしたら動くのか、動かすためには何が必要なのかといったことを
実際の業務に落とし込んで考えていく分科会をおこないます。


企業は人なりです。社員が最大限に動けるように考えましょう!


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2016年12月21日水曜日

営業研修2017

売れないのは何故か?
そこには必ず原因があります!

“売れない営業”から“売れる営業”へ大変身! 
という営業研修を2017年2月よりおこないます。

現代の営業スタイルは、個人ではなく組織や仕組みで売るのが主流です
とは言っても、営業担当の考え方やスキル、行動などが大きく影響するのも確かです

営業研修2017では、特に若手や成績の上がっていない営業担当者を対象に
「住宅営業の役割とは何か?」という基本事項を学んでいただくとともに
自身を客観的に見て何が足りていないのかを分析し、
今後の営業活動における課題や目標設定などをしていただきます

そしてそれに基づいた結果について第2回で発表、
参加者同士によるディスカッションを通して、
更なる改善につなげていきます!

これから消費増税前にかけて受注は最重要課題です
今のうちに、営業マンの再度教育してみませんか?


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2016年12月20日火曜日

今年の寺子屋が終了しました!

今年の寺子屋が終了しました。
寺子屋とは、小規模工務店の経営者や塾会員の
次世代経営者・幹部などを対象に
住宅ビジネスの基本と実務展開例を知り、
さらに塾の最新の取り組み事例を学べる“場”です。

住宅ビジネスの根幹はいつも変わりません。
この基本的な部分をしっかりと学ぶことと、
時流に合わせて変化する実践部分の情報を共有し、
自社のビジネスへ展開していただく学びの場です。

もう一度基本から学びたい方、
これから事業を継承する次世代の経営者の方などにとって、
とても有意義な学びの時間・交流の場となります。

★こんな方が対象です!
 ・住宅ビジネスの根幹を基礎から学びたい方
 ・若手経営者・幹部の方

 ・次世代の経営者・幹部候補の方  など

2017は2月22日から始まります。
興味のある方はHPをご覧ください!


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2016年12月13日火曜日

モデルハウスを視て学ぶ

設計・デザイン力の向上は必須です!
しかし何をどのようにすればいいのか、把握できているでしょうか?

毎年設計系の研修をおこなっておりますが、
2016年は“デザイン力アップ研究会”にて、
実際に施工・計画された外観建物のデザインについて、
写真や資料を基に、経験豊富な渡邊先生に添削・アドバイスしていただきました。

2017年は実際の建物を視て、プラン・デザインやプレゼンなどの表現の仕方まで
アドバイスしていく分科会をおこなう予定です!
まずは各社のモデルハウスにてそのコンセプトなどを説明していただき、
実際に建物やデザインを視て先生にアドバイスいただきます。

参加者も視て感じたことや改善した方が良いところなどの意見交換をおこない
今後の設計・デザインに活用していただこうという内容です。
モデルハウスを提供するところも、
参加する方も双方実践に基づいた学びとなります。

来年2月より行う予定です。
詳しくは決まり次第HPなどでもご案内いたします!


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2016年12月9日金曜日

魅せる現場コンテストの採点について

今年の魅せる現場コンテストは、現在2次審査をおこなっております。
今年から評価の仕方を変えております。
これまでは、きれいや安全の出来具合を3段階で評価するとともに、
魅力的な現場づくりという点を「加点」として評価してきました。

しかし、3段階というのも審査員の微妙な印象の差が出てしまうことや、
魅力的な加点はそれほど熱心に取り組みをせず、
現場の取り組みとして最低限のところが出来ているかといったことを
もっと評価してほしいということもあり採点の仕方を変えました。

今年からは、きれいと安全について必要最低限のことが出来ているかを
100点満点で採点できるようにしました。
そこに、魅力的な加点を加えることでコンテストとしての評価としました。

既に2次審査に行けなかったところには、その採点結果や今後の課題をお伝えしました。
2次審査へ進んでいるところは、必要最低限の点数が概ね90点以上です。
高いように思われるかもしれませんが、チェックリストに基づいてきちんとおこなえば、
実はほとんど出来てしまう項目です。

この結果などは、1/20の新春セミナーでもお伝えします。
現場を良くしていくためにも、このセミナーにて最新現場状況を見てみませんか?


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2016年12月5日月曜日

12月となりました

12月となりました。
今年も時間が経つのがとても早く感じております。

今年はどのようなことが出来た1年でしたか? 
現場がきれいになった、紹介が増えた、デザイン力が上がった、
地域に認められるようになった、受注が良かった、
デザイン力が上がった、人材が伸びたなどなど、
実務や改善の中で何が良かったか? 何が進化したのか?
よく考えてみれば各社何らかあると思います。

12月の月例研究会は、これらの最新情報を皆で共有することで、
たくさんのBM事例の実践情報の交換をおこないます!
大きな改善でなくても成果が出ればうれしいものです。
そのような生の情報ですので、
他社が聞いてもとても参考になると思います。

多くの方の参加をお待ちしております。


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2016年11月28日月曜日

2017年のこと

2017年はどんな年になるでしょうか?
住宅産業塾の2017年のテーマは、
「工務店・ビルダーの原点回帰と新たな業態変革の同時実現」としました。
これからの未来を見据えたときに今を見つめなおすこと、
そしてこれからの時代に対応した柔軟な発想や取り組みを考え
スタートする年として考えていただきたいと思っております。

毎年恒例の新春セミナーではこのようなテーマに対し、
野村総合研究所の方に住宅市場の未来予測を、
そして中古流通を専門に行っておられる方に、
不動産から見た家づくりや今後の流通について
貴重なお話をしていただきます。

その他新春座談会や魅せる現場コンテスト2016の表彰もおこないます。
塾の会員さんをはじめ、業者さんや講師陣の方も来られます。
日程は1/20(金)、東京・虎ノ門でおこないますので、
是非ご参加ください!


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2016年11月26日土曜日

職人さんの保険加入


平成29年度以降においては、適切な保険に加入していることを
確認できない作業員については現場の入場を認めないという動きがあります。
そのため元請けは保険加入状況を把握しておかねばなりません。

下請け側は、社会保険の加入をするために見積もりに
法定福利費を明示することができ、
元請け側はそれを拒むことが出来ません。
要するに、社会保険に入らせるために費用面でも元請けが責任をもって
進められるようにしていこうということです。

このあたりのことは、大きな会社から指導などがきているそうです。
今のうちにこのあたりの内容を理解して対策をしてください。


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2016年11月19日土曜日

住宅業界のキーワード

11月の月例研究会は「工務店の未来戦略」をテーマに、
今の世の中の動きなどを確認しながら、
皆さんがどのようなことを考えているのか紹介していただきました。

住宅業界のこれからの動きを見ていく上で、たくさんのキーワードが出てきます。
新築であれば、新築マーケットの縮小、省エネ基準義務化、ZEH、スマートハウス、
スマートウェルネス、現場きれい、安全強化など、
新築以外であれば、リフォーム・リノベーション、中古住宅、インスペクション、
空き家問題、こだわり賃貸、など、そして民泊や流通、職人減少なども
キーワードになってくると思われます。

全てのことに対応することは難しい課題ですが、
世の中の動きに合わせて何を取り入れるのか、
そしてどのように対応していかねばならないのか、
今のうちに考えておいた方が良いと思われます。

たまにはこのような動きに対して自由なディスカッションを
社内でおこなってみるのも面白いと思います。


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2016年11月11日金曜日

魅せる現場コンテスト1次審査がほぼ終了!

今年の魅せる現場コンテストの1次審査が、概ねおわりました。
今年は採点方式を変更しております。
まずは当たり前に行っていただきたい項目と安全に関わることを
出来ているか出来ていないかで判断し、
全て出来ていれば100点となるようにしております。
これにより、昨年までの加点による審査員の印象・判断の差がなくなり
また、「現場きれいはここまでやりましょう!」という指標にもなります。
この基準は、コンテスト以外の現場の状況を把握するのにも使えますので、
来年はこれを基にした現場診断・指導もおこなおうと考えております。

コンテストは上記に加えて「より魅力的な現場」という指標が加わります。
お客様を感動させて、信頼にまでつなげていく取り組みはどんなことか?
これは各社がいろいろ考えて取り組んでいく内容です。

現在1次審査がほぼ終わりました。
かなり優秀なところともう少し努力が必要なところが明確に分かれています。
そしてこれから2次審査が始まります。

2次審査には昨年の総合最優秀3社も加わりますので、
どのような結果になるかとても楽しみです!
審査結果及び表彰は、来年1月20日の新春セミナー2017にておこないます。
どんな現場が選ばれるのか?
皆さんも是非新春セミナーにご参加いただき、
確認してみてはいかがでしょうか?


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2016年11月9日水曜日

紹介を頂くには?

工務店さんにとって紹介を頂けると、経営が楽になります。
では紹介は年間どの程度ありますでしょうか?
受注の半分は紹介ということになれば、とても良い方だと思います。

紹介を頂くには、謝礼だけではダメです。
お客様の家づくりに誠心誠意尽くして信頼を得ること、
まずはこればとても大事なことになります。
要するにコミュニケーションを密に行うことです。

お客様は自分の家ができるにあたり不安や心配事も抱えております。
それをケアしてあげるのが営業の役割であり、
ここをしっかりと対応することで信頼に結び付いてきます。

お客様にとっては性能や出来栄えで満足していたとしても、
途中の段階での対応の仕方に不信感があれば、紹介はしません。
自分が経験した嫌な事を、知人にも同じ経験させることになると
躊躇するのは当然のことです。

そして、会社としては営業マン個人で信頼を得たとしても、
その方からの紹介だけではそれほど多くなりません。
よって、会社の仕組みとして紹介を頂くということが必要になってくるのです。
紹介いただく仕組みはありますか?
この仕組みをしっかり作り、紹介が多い会社もあります。
是非考えてみてください!


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2016年11月7日月曜日

医・食住フォーラムのご案内

いやし健康増進住宅研究会では、
11月16日(水)東京にて『第3回 医・食住健康フォーラム』を開催いたします。
 
最近は、大手・中小問わず住宅会社がこぞって「健康」に取り組み始めています。
 
いやし健康増進住宅研究会では会員工務店様とともに健康住宅の追求に長年取り組み、

多くのお喜びの声をいただいております。
 
今回開催する『医・食住健康フォーラム』のタイトルである「医・食住」とは、

食生活・住生活の改善を通じ元気で医者要らずの社会を実現するという意味です。
 
病気の原因の7割が住宅にあるとも言われています。
それら住まいと健康に関わる諸問題を根本解決する事を目的とし、

今回のフォーラムでは、

①脳科学・そしてアレルギー専門医など各界ゲスト講演
②実際の住まい手による座談会
③健康住宅に取り組んでおられる工務店様による座談会

などのプログラムを通じ、「家で病気になる」または「家で元気になる」
その決定的な違いや理由を明らかにしていきます。
 
今後ますます「健康」は重要テーマになるでしょう。
既に取り組んでおられる方、これから取り組む事を考えておられる方、
ぜひご参加ください。



▼詳しい情報、参加お申し込みはこちらから。
http://iyashironosumai.com/forum/



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2016年11月5日土曜日

現場の安全点検をお願いします

最近は、工務店の住宅建築現場についても、
労働局による査察があるようです。
秋田県では集中的な臨検実施ということで、
10月に木造建築現場が対象とされていたようです。

普段の仕事の中では、自分がけがをするというイメージを持っていません。
「今日も無事家に帰るのが当たり前」だと思っていませんか?
現場で事故にあった人も、それを予測していた人はいないと思います。
事故はいつ起きるのかわからない、
でも起きないように最善を尽くすことが必要です。

どこの会社も安全について完璧なところはありません。
しかし意識して対策を講じているのとおこなっていないのでは、
実際に事故が起きたときの対応も異なってきます。

安全はまずは社員や職人さんの意識改革、
そして教育が必要です。
自社のレベルを総点検してみてください。


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2016年10月30日日曜日

ジャパンホームショー

先週は、いやし健康増進住宅研究会がジャパンホームショーに出展しておりました。
ブースへお越しいただいた方は、ありがとうございました。
いろいろなことを伝えようと思いつつも、
全てのことをお話するのはとても難しく感じました。

対象は工務店・ビルダーさんでしたが、
異業種の方でも興味を持っていただいた方がおられました。
今は健康が注目されております。
健康な方だとなかなかわかりにくいかもしれませんが、
今後のためにも研究会のような取り組みに、
少しでも興味を持っていただければ幸いです。

何かあれば研究会までお問い合わせください。


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2016年10月23日日曜日

災害時の対応

先日の月例研究会は、災害に備えた準備と顧客対応について、
東日本大震災で液状化の被害が多かった会員様、
河川の氾濫で大洪水を経験された会員様、
そして熊本地震を経験されて今も対応中の会員様に、
それぞれの経験に基づいたお話をしていただきました。

大事なのは早い段階でお客様へ連絡すること。
そして真摯に対応していくことではないでしょうか?
中にはお客様への連絡をせずに音信不通となる会社もあるそうです。

これからの時代はお客様と密接な関係を保ち
信頼されて紹介を受けるような会社になる必要があります。
そのためにも、何かあった時に頼りになる会社になったほうが
いいのではないかと改めて感じました。

このあたりの対応は普段の姿を映します。
今一度対応の仕方を確認しておくといいと思います。



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2016年10月18日火曜日

熊本地震の報告

国交省では今回の熊本地震について、建築構造の専門家、
建築設計や建築審査の実務者を委員とし、
国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人建築研究所及び
一般社団法人日本建築学会等が実施している建築物被害調査内容について、
幅広く収集・整理するとともに、調査結果や関連データ等により、
専門的、実務的知見を活かして、建築物被害の原因分析を行うことを
目的として委員会を設置していました。

今般、同委員会の報告書がとりまとめられたようですので、
興味にある方は、下記HPを参照してみてください。

http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000633.html


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2016年10月15日土曜日

ジャパンホームショー


健康住宅をもっと考えていこうという「いやし健康増進住宅研究会」を
住宅産業塾とは別に運営をしておりますが、
このほど、この研究会で新しい技術体系を確立しました。
また、「健康とは何か?」ということをもっと突き詰め、
家づくりに反映していだこうとまとめを進めております。

このような内容について、今月26日~28日にて東京ビックサイトでおこなわれる
ジャパンホームショーにも出展して紹介するコーナーを設けました。
詳しくは下記HPをご覧ください。
http://iyashironosumai.com/2016/09/23/post-2467/

是非立ち寄ってみてください!


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2016年10月13日木曜日

建設現場におけるワーク・ライフ・バランスの推進

国土交通省では、建設現場を男女ともに働きやすい環境とする取り組みの一環として、
男女ともに快適に使用できる仮設トイレを「快適トイレ」と名付け、
その「快適トイレ」に求める標準仕様について公表しておりました。
その際、「快適トイレ」の事例について広く募集したところ多数の情報が集まり、
「快適トイレの事例集」が取りまとめたそうです。
詳しくは下記HPをご覧ください。

http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000364.html



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2016年9月24日土曜日

社内チームワークのつくり方

先日は福岡の会員さんのベンチマーキング視察会でした。
この会社は社員が働きやすく、皆が活き活きと仕事をしているのがとても印象的です。
このような社風にするために、ベクトルを合わせることをおこなってきましたが、
その中でも毎週金曜日におこなっている社内バーベキューは、
1時間の間に準備から片づけまでおこなうということで、
社内チームワークづくりに役立っているようです。

このバーベキューは、その日のリーダーが献立を決めて作り方まで文章にし、
材料を準備しておきます。
当日はテーブルのセッティングから食器の準備、そして調理となりますが、
これらについての役割分担はおこなっていないそうです。

当日リーダーは参加者に指示を与えてスムーズに進むように目を配ります。
社員さんは慣れていることもあり、何をすればいいか自分で考え行動します。
実際に見せていただきましたがさぼっている人はおらず、
おおよそ30分ぐらいで調理が終わり食事、
その後すぐに片づけを始めて13時には事務所へ戻り終了の報告。
今回は我々参加者の分まで作っていただいたので、
過去最大人数となったそうですが、しっかりと時間内に終了できました。

これは各自が考えて行動するとともに、手が足りないところでは協力体制ができ、
社内でのコミュニケーションアップにも役立っているようです。
家づくりはいろいろな職種や人が集まってつくり上げていきます。
当然個々がバラバラに動いていてはいい仕事ができません。
この社内バーベキューは、このようなスキルを高めていくのに良いようで、
参加された会員さんもやってみようと挑戦し始めたところもあるようです。

チームワークやコミュニケーションの高め方には、いろいろな方法があるものです。
自社にあったやり方を模索してみてください。


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2016年9月23日金曜日

災害対策は?

今年は熊本の地震で月例会を中止にしたほか、
台風も多く研究会などの開催が危ぶまれるケースがあります。
このような災害に対して、会社としてどのような対策を取られているでしょうか?

いつどこで起こるかわからない災害ですが、
いざ発生するとお客様対応などが必ず発生します。
しかし社員さんも被災することも考えられますので、
その指揮系統や行動規準などを考えておく必要があります。
また、地震対応などは長期化することもあり、
その対応で疲弊してしまうため、心のケアも必要になります。

10月の月例会ではこのような災害に対してどんなことをおこなってきたのか、
地震、液状化、そして水害に遭った会員さんに来ていただき
その体験談とそこから導き出された準備しておくことなど
生の声を聴かせていただきます。

特に首都圏や東海・東南海などの大地震は必ず発生します。
今のうちに準備をしておくことが必要ですので、
経験された方々の話を参考に対策して頂きたいと思います。


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2016年9月5日月曜日

原価管理の仕組みを見直す

住宅産業塾ではコストダウン診断というメニューがあり、
多くの会員さんが取り組んで、コストダウンができております。
最近はコストについて皆さんシビアになっているようで、
数年前には数百万単位でコストダウン出来ていたのが、
最近は額としてはそれほど多くなくなってきました。

しかしコストダウンに本格的に取り組めば、今でも100万/棟ぐらいはでき、
その方法をしっかりと取得したところは、第2次、3次と進めていく事で、
大きなコストダウンを実現しております。

最近の診断の中では、コストダウンもありますが原価管理が我流というところが多く、
その部分に手を付けることで、ミス・ロス・無駄も省けるといったケースが出ております。
また、特に多いのが毎回見積もりをもらって、そこから幾分かカットして発注
といったパターンや、原価管理というよりも業者への支払い管理が主になっていたり、
それぞれ自社のやり方が何となく決まってしまっているようです。

原価管理とは、1棟でどれだけ利益が出ているのか、
ミス・ロス・ムダがなかったのか、そして毎回同じ失敗が出ていないか、
といったことを把握するためにとても重要な管理です。

ここをしっかりおこなわないと、いくらコストダウンしても効果が薄くなります。
逆にここを改善することで、大きな利益が残せるようになった会社もあります。
今度、原価管理の勉強会を行う予定です。
まずは基本をしっかりと習得しましょう!


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2016年8月30日火曜日

”魅せる”ということ

「現場きれい」という言葉とともに、最近は「魅せる現場」という言葉も使っております。
「魅せる」とは、文字通り「魅力的に」ということで、
現場であれば「魅力的な現場にしましょう」という意味になります。

この魅せる現場づくりを積極的におこなっている現場の写真を見せると、
ここまでやらなくても、お金がかかってしまうといった声をよく聞きます。
お金をかけずに現場を何とかしたといったこともよく聞きます。
それでいいのでしょうか?

現場で差別化するのであれば、圧倒的にきれいや魅せる演出が必要です。
完成したモデルハウスなら、きれいに掃除したり、
良く見せるための演出もたくさん行うと思います。
現場を展示場にしましょう、ということであれば同じように考えられませんか?

建物自体はお客様からお金を頂いているものです。
モデルハウスであれば自社が経費を持っているでしょうが、
お金を頂いているものをうまく活用しないと損だと思わないでしょうか?
そしてその現場が評判を生んで、会社のブランド価値が向上すれば、
何も言うことは無いのではないでしょうか?

多分考え方次第だと思います。
でも、ここまでおこなうことにブレーキを掛けているところがたくさんいるようです。
現場をどのように活用するのか?
社内や業者さんも含めて考えてみてください。
普通におこなっている程度であれば、どこでも同じことです。
現場について、お客様から選ばれることは無いでしょう。
ここに気付いておこなっているところは、
評判も上がり、紹介も増えてきているという現実があります。

詳しく知りたい方は、ぜひお問い合わせください。


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2016年8月29日月曜日

現場きれいはどういうことか?

何故現場きれいをおこなうのか? 社員さんや職人さんも一緒に考えているでしょうか?
世の中の流れとして、現場きれいをおこなっているところは増えています。
そのように宣言することで「他社と差別化する」と考えておられるところや、
お客様の為にということでおこなっているところもあると思います。

しかし、ただ「きれいにしましょう」ではなかなか続きません。
何故きれいにするのかを何度も納得するまで、
しつこく問いかけることが必要になってきます。

これからは超少子高齢化が進んできますので、
新築住宅を建てようという方が減ってきます。
その中で住宅会社として勝ち残っていくには、
如何にして会社のことを知っていただくか、良い会社だと知っていただくか、
ということがとても大切になってきます。

そのためにはクレームは絶対にあってはいけません。
完成した家がお客様の期待以上であることも重要です。
そしてお客様が紹介してもいいと思えるような対応も必要になります。
そのためには「現場きれい」から始めたらいかがですか? ということです。

工事中の現場がきれい、対応が良い、そしてお客様への対応がしっかりしていると
クレームが減り、喜んでいただけるようになります。
そしてお客様の感謝の言葉を職人にも伝えることで、
モチベーションのUPにつながってきます。
すると次もよい家をつくろう、という気持ちになりそれが続くことで
その会社の評判にもつながってくるのです。

そして評判が良くなり、紹介が増えたり受注にも影響が出れば
それが会社のブランドへとつながってきます。
要するに全て自分に還ってくると言えることもできるのです。

現場は目に見えるところですのでお客様も評価しやすい部分です。
これらのことを「会社の仕組み」としてできるようになると、
とても強い会社になることでしょう。

ただきれいにするだけではうまくいきません。
そのやり方、進め方を覚えておこなうととてもうまくいきます。
そのお手伝いを塾がおこなっておりますので、
興味のある方はお問い合わせください。


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2016年8月28日日曜日

魅せる現場コンテスト始まります!

現在、魅せる現場コンテスト2016のエントリーを募集しております。
毎年チェックリストも変わってきており、
今年は現場リストを頂いたところから、このチェックリストをお渡しします。

今年は採点方法も若干変えます。
きちんと出来ていないところほどマイナスが大きくなりますので、
まずはチェックリストに基づき取り組んでみてください。

この機会をうまく利用して、職人さん、業者さんを巻き込んで、
現場づくりに取り組んではいかがでしょうか?

なお、エントリーはHPからもできます。


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2016年8月27日土曜日

地域密着工務店の視察会


先日、香川県の会員さんの視察会をおこないました。
メインテーマは地域密着、地域貢献。
まずは新しいモデルハウスにて商品戦略をお話し頂きました。
商品を明確にすることで、コンセプトやターゲットが明確になり、
来ていただきたい顧客層に訴求できるようになったようです。

そして視察会のメインでもある地域密着活動として、
その拠点としている「どろんこ亭」の視察と取り組み発表もしていただきました。
工務店の原点は、地域で必要とされる存在になることです。
地元に恩返しをしたいという想いから、地域に役立つことをおこなっております。

そして更に東日本大震災や熊本の震災時には、
うどんの炊き出しで真っ先に現地入りしたり、
地元の中高生を連れて行って震災の体験を知り、
自分たちの防災を考えるきっかけをつくったりと、
今では社会貢献にもなっているこの取り組みは、
工務店の仕事を超えてとても尊敬に値します。

全く同じことはできなくても、自分たちができることを考え
それを地元で役立たせていただければよい街ができるのではないでしょうか。

















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2016年8月8日月曜日

家づくりは大工さんで決まる

住宅産業塾では、現場きれいに真摯に取り組み、
心も技も素晴らしく、お客様からの特命を受けている素晴らしい大工さんを
「住宅産業塾特認大工」として認定いたしました。

家づくりをされた方は、その時の大工さんの対応はどうでしたでしょうか?
現場をきれいにして仕事をしていたでしょうか?

この特認大工は、現場きれいはもちろん、現場でのおもてなしの工夫もされ、
お客様から絶大な信頼を得るとともに、
お客様から「大工工事が終わると大工さんに会えなくなり寂しくなる」、
「本当にありがとうございます」と心から感謝されている方々です。
このような大工さんをもっと増やして、良い現場をつくっていけるよう、
今後は全国の大工の模範となり、大工育成の指導にも協力していただく予定です。


家づくりを考えるときは、現場や大工さんの姿を見て住宅会社を選びましょう!



















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2016年8月5日金曜日

マネジメントはとても重要

マネジメントをするうえで重要なのは、
ある出来事に対して「なぜ?」ということを
どこまで突き詰められるかということがあります。

例えば契約にならなかったことに対し、
「それはなぜ?」を繰り返し最低でも3回から5回ぐらい突き詰めていくと、
根本的な原因がわかるようになるのです。
その原因がわかれば、そこを改善すればいいので次回はもっとよくなるはずです。

それと部下に対するスキル評価、マインド評価を的確におこなうことです。
会社が何を求めているのか、それに対する期待は何か、
そして行動に表れているのかをしっかりと分析し、
その結果に対して本人とのすり合わせも必要になってきます。

現在マネジメント研修をおこなっており、
参加者には各自の実行マネジメント計画を作成していただき、
それを実践してみた結果について次回発表していただきます。

どんな結果が出てくるのか、とても楽しみです!


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2016年7月25日月曜日

現場きれいはどこまでやるか?

「現場をきれいに」という流れは多くの住宅会社でおこなっているようですが、
その取り組み姿勢や目標には差があるように見られます。
とりあえずきれいにしていることをアピールしたいところ、
県でNO1、もしくは日本一を目指すという意気込みの高いところ、
逆にそこそこで良いと感じているところもあると思います。

現場きれいは目的ではありません。
よって、「きれいにしましょう」ではその意味がわからないため、
最初だけおこなったとしても長続きしないという傾向があります。

そもそも「現場きれい」というのは、地域に認められ必要とされる工務店として
現場をきれいにしてお客様の信頼を得ましょうという行動です。
全てが現場きれいから始まるといってよいでしょう。
このような行動が出来て初めて信頼を得て、本当に喜んでいただいて
紹介などにつなげていく事、これが本来の姿ではないでしょうか?

そのため、そこそこでよいはずはありません。
しかも周りの住宅会社も同じことを始めております。
では御社ではどこまでおこないましょうか?
圧倒的な差別化が出来るぐらいおこなってみたほうがいいのではないでしょうか?

あとは経営上の考え方です。ご参考に。


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2016年7月23日土曜日

大工さんのモチベーション

先日は大工と監督ベンチマーキング大会をおこないました。
住宅産業塾会員の中で、素晴らしい大工さんがおられるところがあり、
そのうち3社3名の大工さんを「住宅産業塾特認大工」として認定しました。

この方々は、現場きれいをしっかりとされているだけではなく、
お客様への対応も含めたコミュニケーションを取ることで、
今では特命で依頼が来るとのことです。

大工さんの仕事が終わっても、家づくりはまだ終わりません。
よって、最終的な出来上がりの姿をみたり、お引き渡しの時のお客様の様子を
直に感じることは少ないのではないでしょうか?

大工さんのモチベーションには報酬というのもありますが、
やはりお客様の喜んでいる姿、声がモチベーションになるのだと思います。
この3名の方はお客様から「本当にありがとう」とう言葉だけでなく、
大工さんが現場を離れると寂しくなるといったコメントを貰っている方々です。

このようなお客様の声を大工さんに伝えることをしているでしょうか?
何かあったときに「ありがとう」という言葉をかけているでしょうか?
ちょっとしたことの繰り返しが、モチベーションアップにつながってくるはずです。
特に大工さんのようなプライドのある仕事をされている方は、
その想いが伝わることが多いはずです。

社内で一度考えてみてください!


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2016年7月16日土曜日

商品とは何か

商品というと、工務店ではなかなかイメージがつかないかもしれません。
要は自社の売っている建物は何か? ということですので、
自社らしい建物が明確にあるかということになります。

この商品が明確になっていることと、
それを伝えられているかが順調と苦戦の分かれ目になります。
たくさんのお客様に見つけていただこうと、
何でもお客様の要望にお応えします、
というところが結構あるようですが、
それは裏を返せば「御社でなくてもどこでも出来ます」ということで、
価格競争に陥りることになりかねません。

うちの会社はこんな特長があるのです、
このような建物ならどこにでも負けませんというほうが、
実はターゲットを明確にして特長が出るのです。

先日の月例会はこの商品を考えてみました。
自社の特長が何かを改めて考える機会になり、
それぞれ気づきがあったのではないでしょうか。

商品は大事です。
しっかりと考えてみましょう!


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2016年7月8日金曜日

マネージャーの仕事とは?

マネージャーの仕事とは何でしょうか?
大きく言うと、会社の方針をわかりやすく、具体的に部下へ伝えること、
そしてそれを実行するためにスケジュール管理をすることです。

会社にはいろいろな考え方をしている人が集まっています。
年齢、経験などによって何を求めているのかは大きく違う訳であり、
皆が社長と同じ考え・目標を持っているわけではありません。

経営者は会社の発展に存在意義や社会的価値なども考え、
会社の理念をつくり、どう発展させるかを考えると思いますが、
若い社員さんであれば、会社の価値というよりも自分の生活や
自身のスキルアップのようなことのほうが先に考えが浮かぶと思います。

マネージャーは、会社の方針を進めるために部下を動かすのであり、
この間を埋めていかねばなりません。
そのためには経営者の言葉で伝えてもわかりにくいこともあるでしょう。
何故それをおこなうのか、そこから説明する必要もあるかもしれません。
これができるとモチベーションもあがり仕事がしやすくなるのです。

しかし「やろう!」という意気込みが上がっただけでは進みません。
そこにはスケジュール管理が重要になるのです。
何をいつまでに、どのように進めるのか、これがうまくいくかいかないかで、
その組織の成長、成果が全く違ってくるのです。

マネージャーの立場で「私は言ってるのですが」という方がよくいます。
そのようなところは、なかなか苦戦している傾向があります。
その先をどうしたらいいのか、そのために部下をどう動かすのか、
非常に重要な部分です。

先日より、マネージャー向けの研修を始めました。
第1回はこのような基本的なことから学び、気づきを得ていただきました。
次回以降は、自分の役割の中で実践的に考えていきます。


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2016年6月30日木曜日

設計をサポートします!

設計力を上げていかなければならないことは、
多くの会社が問題意識を持っていると思います。
しかし、設計スキルはすぐに上がるものでもなく、
日々の業務の忙しさに、ついつい流されてしまっているところも
多いのではないでしょうか?

この設計力を上げていくために、
もともとコンサルティングもおこなっておりましたが、
今回サポート体制を拡げて支援することにしました。

今までは設計スキルを上げることを主眼にしておりましたので、
手描きの訓練、実物件のプランやプレゼンのアドバイス、
モデルハウス建設へのアドバイスなど、社員さんが主体的におこなうことに
こちらでサポート・アドバイスを行う体制でした。

今回はこれに加え、こちらでデザインをつくってしまう、
お客様へのプラン・プレゼンを請け負って進める、
商品開発をおこなうなど、より積極的な関与をすることにしました。

自社の足りない部分、サポートが必要な部分に活用していただき、
工務店全体のスキルの底上げをイメージしておりますので、
うまく活用するといいのではないかと感じております。

現在大まかな構想はできました。
このようなことを行うということも、一部の方にはお伝えしております。
もう少し詳細事項が決まりましたらお知らせいたします!


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2016年6月29日水曜日

設計力

今月の寺子屋は「設計」がテーマでした。
設計は形が見えるという点でも非常に重要ですが、
快適な暮らしの実現という意味においては更に重要ではないでしょうか。

お客様のためにどう考えているか、普段の業務の流れを見直してみると
多くのことがおろそかになっていると思われます。
「プランを無料でつくる」という会社は多いと思います。
お客様が要望されるから、他社もつくっているからという論理でしょうが、
そのプランづくりの経費はどこから出るのでしょうか?
もしプランを出しても契約にならなかったら、と考えるとおかしなことだと気づくはずです。

また、とりあえずプランを作成するにあたり、
周囲の環境を詳細に調べているでしょうか?
法規は調べるにしても、光や風の通り方など、
周囲の建物の状況、近隣で配慮すべきことなどを調べて
快適な暮らしができるプランづくりへ進むべきです。

このようなことを考えていくと、
お客様のために全力で考えていくという視点で考えると
今のやり方が正しいのか? 考えてみてください。
そして、そこから設計力・提案力にもつながってくるはずです。


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2016年6月27日月曜日

今年の視察会

住宅産業塾はベンチマーキングの実践として、
工務店さんの視察会をテーマに応じておこなっております。
今年は現場の視察会を2回おこないました。
4月の熊本の視察会は地震のため中止となりましたが、
これから7月以降も視察会を予定しております。

7月は外部向けの現場視察会です。
現場系は普段は会員だけでいっぱいとなるため、
今回要望が大きかった会員外を対象とした視察会としております。

8月は地域密着・社会貢献でいつも素晴らしいと感じている
四国の工務店さんの視察会です。
地域密着の取り組みと新しいモデルハウスも視察させた頂きます。

9月は福岡のESの取り組みが素晴らしい会社の視察会です。
社員のベクトルを合わせ、ひとりひとりが活き活きと活躍している姿は
とても刺激になると思います。

10月以降はまだ確定しておりませんが検討中です。
なかなか遠いということもありますが、
普段見られない会社の姿を見せていただきますので、
経営者・幹部や社員さんも含めて参加するといいと思います。

詳しくはHPや案内をご覧ください!


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2016年6月25日土曜日

大工と監督をベンチマーキング!

7/21(木)に大工さんと監督さんのベンチマーキング大会をおこないます。
毎年おこなっている「魅せる現場コンテスト」において、
とても熱心で実行力のある大工さん3名を、
住宅産業塾特任大工として任命しました。

この3名の大工さんに集まっていただき座談会をおこないます。
また、魅せる現場コンテストで優秀な成績を収めておられる監督さんも
同じく集まっていただきこちらの座談会もおこないます。

普段は特定の会社の現場視察会をおこないますが、
今回はキーマンとなる方に集まっていただいての意見交換であり、
このような機会は滅多にありませんので、
興味のある方はぜひご参加ください。


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2016年6月22日水曜日

一般社団法人

最近は現場をきれいにしようとする工務店が増えているようです。
現場きれい日本一とか、県でNO.1などそれぞれアピールしています。

住宅産業塾では昔から「現場きれい」を伝え実践していただいておりますが、
この「現場きれい」をもっと普及させること、
そしてエンドユーザーにも認知していただくために、
一般社団法人「現場きれい推進協議会」を設立しました。

現場をきれいにすることは当たり前のことですが、
この業界においてはまだまだその意識が薄く、
エンドユーザーにも理解されていないのが現状です
家づくりを考えておられる方が、現場の重要性を認識し
正しい住宅会社を選んでいただくためにも、
現場のあるべき姿を理解できるよう支援すると共に、
この運動をもっと広く伝え、認知していくことを目的としております。

詳しい活動内容については準備中です。
正式に決まり次第、ご案内いたします!


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2016年6月11日土曜日

外部向け現場視察会


毎年現場の視察会を行っておりますが、
最近はバスが3台、4台となることが多く、
塾の会員以外の方に参加していただく機会がありませんでした。

要望もあったことから、7月の昨年の魅せる現場コンテスト総合最優秀の
会社の現場視察会をおこなうことにしました。
これは会員は参加せずに一般の方のみです。

ただし、現場きれいに真剣に取り組む意思のあるところとします。
そのためには、現場監督のみといった参加はお断りします。
必ず経営者・幹部の方と監督や大工といった複数で来ていただき、
今後自社でどうするかを決めていただきます。

このような視察会ですが、興味のあるところはご参加ください!

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2016年6月9日木曜日

CS強化大会

来週の16~17日に、CS強化大会をおこないます。
今年は住宅産業塾設立25周年ということもあり、
CSについて改めて考える機会としました。

このCSも進化しております。信頼まで得てブランド化していくことで
地域に必要とされる住宅会社になっていくと考えておりますので、
このあたりのことをしっかりと認識していただきたいと考えております。

この1日目は地域密着・顧客密着の電気屋さんである
デンカのヤマグチ ヤマグチ社長様にお越しいただきます。
家電量販店よりも高くてもお客さんがしっかりと振り向いてくれる、
そんな経営は地域密着の住宅会社に通じるところがあると考えております。

2日目は、CS実現代表企業のパネルディスカッションや
各職責・職種の方々によるグループディスカッションなどを計画しております。
このパネルディスカッションには、ESやおもてなしで非常に優れた会社、
超地域密着経営で有名や会社、そして新しCSの形がブランド化している会社に
参加していただきその現状などをお話しいただきます。

そのあとは同じ職種の方同士でのグループディスカッションです。
グループディスカッションというと面倒に思う方もおられるかもしれませんが、
要は、他社がどんなことをおこなっているのか情報交換してくださいという意味です。
同じような立場の方々でグループを組みますので、話もしやすいと思います。
他社の取り組み参考に、自社の足りないことや新しい気付きを得て、
今後の取り組みを決めていこうという内容です。

各人が自分のこととして捉え、行動するには何が必要なのか、
その答えを自ら導き出してほしいというところから、このような場を設定しました。

時間や場所などについては、HPをご覧ください。
多くの参加をお待ちしております。


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2016年5月29日日曜日

民泊はどうなるのか?

最近民泊についてのニュースを良く見かけます。
民泊の需要が大きくなり、実質的におこなわれていること、
そして特に海外からの旅行客を取り組むためにも
この民泊の規制を緩和しようと急ピッチで進められている気がします。

しかし市町村レベルでは規制緩和を認めないというところもあるようで、
まだまだ大きく拡がっていくには抵抗があることも事実です。
民泊は海外でこれを仲介・紹介するサイトをもとに
大きく広がってきたサービスです。
気軽に安く、そしてその国の生活や文化に直接触れることも出来、
その利用者が多くなってきているようですが、

日本では宿泊業となるとフロント業務の設置など規制がありますので、
厳密に言うと不法な状態のところがたくさんあります。
また周辺住民とのトラブルも発生しているということで、
認めたくないところも多くあるようです。

いずれにしろ日本は経済成長があまり望めないこともあり、
外国人観光客の増加を期待しています。
そのためには民泊をもっと活用することも考えていると思いますので、
今後も規制緩和や新しい仕組みができていくかもしれません。

建物を扱っている工務店においても
何か新しいビジネスチャンスにならないのか、
じっくり考えてみるといいかもしれませんね。


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2016年5月28日土曜日

消費増税のこと

消費税率アップが、2年半後に先送りにされることが確実になりました。
リーマンショック級の経済的な危機がない限り増税すると言っておりましたが、
今回の決定には海外からも批判的といったニュースもありました。

住宅業界にとっては、正直ホッとしているのではないでしょうか?
しかし駆け込みを期待していたところには拍子抜けとなってしまい、
今後は逆に慎重や買い控えがズルズル続く懸念もあり、
どちらにしても大変なのは変わらないかもしれません。

いずれ上がる消費税、そして超少子高齢化に対しては、
これらの時代を見据えた戦略・戦術が必要なことには変わりませんので、
今一度見直すといいとと思います。
そしてベンチマーキングの実践として他社をよくみて
真似て自社に取り込んでいくということも
積極的におこなっていただきたいと考えております。



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2016年5月27日金曜日

ぶれないことが大事

先日は寺子屋Ⅱの研究会として、丸尾建築さんへお邪魔しモデル視察
や取り組みについてお話を聞かせていただきました。
お客様に振り向いて頂くためにはどうしたらいいのか、
そこにいろいろなことを考えとても工夫が見られました。

そして棟単価を上げていくために行ったこと。
それはとにかく社長がブレないことです。
設計申し込みに抵抗があったり値引きをしたくなっても、
自社の家づくりに必要なことは何か、
この軸がしっかりあるからブレずに社員を引っ張っていけるのだと、
とても印象深く感じました。

会社はリーダーで大きく変わります。
会社により社長なのか、No2なのか違いますが、
引っ張っていく人のブレない姿勢、
これがかけているとなかなか前に進みません。
自社を振り返って、だれが適任なのか、
考えてみてはいかがでしょうか?

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2016年5月21日土曜日

社風を考える

5月の月例会は、働きやすい職場というテーマで、社風や人材育成について考えました。
月例会に合わせて社風についてアンケートを取ったところ、
ほとんどの会社で社長の影響が大きいという回答でした。
社長がどんな想いを持って会社経営に取り組んでいるのか、
その想いを常に発信している会社ほど理念の共有ができているようです。

また、社員同士や上司などとのコミュニケーションも大変重要です。
なんでも言い合える雰囲気だと活発になり、それも社風となっていきます。
残業をみても早く帰るようにしているのか、いつまでも残って仕事をしているのか、
このような姿も社風となってきます。
上司が仕事をしていると下の方は早く帰りづらいです。
積極的に早く帰るように促す、ノー残業デーを設けるなど何かルールを決めて行うと
、それが当たり前のようになって普通に出来てきますので、
残業が多い会社は思い切ってやってみるといいと思います。

いずれにしても働きやすい風土が企業力に大きく影響しますので、
なかなか成績の上がらない会社は、社風を思い切って変えていくことも手だと思います。


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2016年5月16日月曜日

地震

先ほど関東で地震がありました。
最近はあまりなかったので、久しぶりのような気がします。
前回の熊本地震のように、これが前震で本震はもっと大きなものがきたら
と考えるとちょっと嫌ですね。

いつもどこかで発生している地震です。
東海地震や首都直下型、東南海などいずれ必ず発生すると言われていますが、
起きてほしくないのと、もし発生しても被害が少ないことを祈ります。
改めて、地震はいつどこで起こるかわからないものだと、
どういう訳か何となく実感しました。

大きな地震が発生すると、耐震性が話題となります。
必要以上に煽るわけではありませんが、最近の断熱の一辺倒ではなく
耐震性についても改めて議論してほしいものです。
どんどん基準が厳しくなるのも大変ですけど・・・・。


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2016年5月10日火曜日

新しいビジネスは発想次第

京都市で民泊の実態調査をしたところ、
旅館業法の許可を得ていたのは7%しかなく、
違法となる施設などがほとんどという結果だったそうです。
マンションや空き家を宿泊施設として活用しているようですが、
周辺住民とのトラブルなどもあり、まだまだ日本では浸透していくのかわかりません。

このようなビジネスは、それぞれのニーズを引き合わせるのと
ネットを最大限活用した新しい価値観のものですが、
実際にはいろいろな規制があるためそれがネックのようです。

しかし、これからは更にいろいろはビジネスが生まれてくるでしょう。
今までにない発想で、うまく顧客の心を掴むと面白いことが出来そうです。
考え方と仕組みづくり次第です。

住宅でも生活に関わる様々なニーズがあります。
これからの時代を見据えて、柔らかい頭で考えてみるといいかもしれません。
考えたもの勝ちでしょうか。


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2016年4月25日月曜日

魅せる現場視察会 外部向けもおこないます!

今年の現場視察会第2弾は、群馬県にておこないます。
こちらの会社は、昨年の「魅せる現場コンテスト」で優秀賞を受賞されましたが、
お一人の大工の現場だけはとても素晴らしく、
結果、最優秀現場賞をお渡ししております。
今回はその大工の現場を見せていただくことになっております。

現場の視察会は、最近は大工やその他職人さんまで参加されるため、
視察会参加者が毎回満員御礼となっております。
だいたいバス3台となってしまい、そのまわり方を考えるのに
裏では大変苦労をしているといった悩みを抱えております。

このような状況のため、会員外の方にお見せすることができずに、
何とかならないかと考えていたのですが、
7月に会員外の方を対象とした現場視察会をおこなうことにしました。
場所は近畿圏になってしまうのですが、
実際にどのような現場にして、それをどう継続させているのか、
この部分は皆さん大変興味があると思います。

「百聞は一見にしかず」といいますが、
まさに現場を一緒に見に行った大工さんの頑張りようは、
こちらで見ていてもとてもすごいと感じています。
見ると考え方やモチベーションが確実に変わります。

これまでミニセミナーに参加された方などを対象に、
ご案内していきますので、ご期待ください!



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2016年4月23日土曜日

住宅産業塾設立25周年 その2

6月のイベントですが、1日目は特別ゲストをお呼びします。
CSということを考えていくと、そこには顧客密着という姿勢が必要です。
そして誰が顧客なのか? これは業態などにより異なりますが、
工務店ではその地域の方々になると思います。

そうすると、地域の皆様にとってなくてなならない存在、
つまり顧客に寄り添い信頼される存在になっていくことが理想です。
そこには「安売り」という考え方よりも、
高くても買っていただけるという考え方が出てきます。

今回の特別ゲストには、これを実践して長きにわたり黒字経営を
続けてこられている、「でんかのヤマグチ」の山口社長様にお越しいただき、
その秘訣を語っていただきます。

「でんかのヤマグチ」とは、電気製品を扱っている会社ですが、
地域の家電量販店などに比べると高い金額で売っています。
しかし、それを買っていただける方が存在することで
この商売が成り立っています。
ただ売っているだけでは、たぶん成り立たないのでしょうが、
そこには徹底的に顧客に寄り添う、顧客密着経営があるのです。

これは工務店経営と非常に近い部分があると感じており、
今回のCS大会にふさわしい方であると自負しております。
詳しくは実際に聞きに来てください。
長井塾長もお呼びしたいと思っていた方です!

会場の関係で人数制限があります。
経営者・幹部だけではなく社員さんや協力業者の方も
とても参考になると思いますので、今のうちにお申し込みください!


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2016年4月22日金曜日

住宅産業塾設立25周年記念

住宅産業塾が設立されて今年で25年となります。
工務店さんが集まって、皆で学びベンチマーキングをおこない
それぞれ発展、地域に根差した会社が増えてきました。

その会が四半世紀にわたり続けてこられたというのは、
この方法が工務店さんにとってもあっていたことや
実績を残してこられた会社が現実にいるということです。

最近はいろいろはネットワークがあったり、
工務店さん同士での学びの場、つながりができており、
25年前の状況とは異なっているかもしれません。
ですが、このように長いこと続けている組織というのは
あまり見かけないのではないでしょうか?

今年の6月には、この25周年記念のイベントをおこないます。
塾の理念である「CS」について改めて考え直し、
様々な角度から考えていきます。

詳しくはこのブログやHPにも掲載していきます。
お楽しみに!


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2016年4月19日火曜日

木のことを知る

先週、木材を供給している企業の山と工場を視察する会を
和歌山県の田辺市にておこないました。
木材はどのように育てられ、そして加工され、家づくりの材料と
なっていくのか、木造住宅を建てているところであれば
知っておくほうがよいでしょう。

一般的に使われる杉は全国で植えられておりますが、
地域によって材質が異なってきます。
和歌山県は紀州材を植林し木材として加工しておりますが、
お隣の吉野杉とは育林の仕方も異なってきます。

育林の仕方が異なってくると材質も違ってくるそうで、
それぞれの地方ではそこに合った育て方をして木材にしているそうです。
九州は比較的少ない年数で伐採されるのですが、
紀州材はもう少し手を入れて育てています。

ところが、昨今は木材価格が安く単に㎥単価で比較されると
40年で早く育った材と60年でじっくり育てた材も同じとなってしまうそうです。
また、伐採した後には植林をしないと次の材が育ちませんが、
伐採して売った金額よりも、植林する金額の方が高くなるといった
現象もおこっているそうです。

その他にも台風などで倒木した材は価値がなくなってしまったり、
山火事が発生したらその周辺の材も使えなくなったりと、
実はリスクも高い産業だということです。

このような環境で育てられてきた材料であれば、
お客様にももっと大事にしてもらおう、大切に使っていただこうという
話し方や姿勢が伝わってくるのだと思います。

ただの材料として説明するのではなく、
もう少しその価値を見出していただく、
このようなことも実際の山を視ればできるのではないでしょうか。

希望があれば再度視察会をおこないます。
事務局までお問い合わせください。


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2016年4月18日月曜日

余震の怖さ

今回の熊本の地震は、余震が多くなっているようです。
木造住宅の場合、最初の地震で倒壊を回避できたとしても、
接合箇所などでゆるみが生じてきて、
次に同じ地震が来た時に耐えられないということがあります。

今回は14日の夜の地震が大きかったですが、
その後の余震と本震と思われる更なる大きな地震により
大きなダメージを受けたものと思われます。

震度3や4は何度も発生しており、
今だに震度5ぐらいの地震も発生しておりました。
今後は小さな余震が倒壊の原因になることも考えられますので、
傾いている建物には絶対に近づかないようにしなければなりません。

今回のような事を踏まえて、今後は余震にまで耐えられるような
基準について議論が出てくるかもしれません。
いずれにしろ、早く収まってもらいたいものです。


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2016年4月17日日曜日

地震のこと

熊本で大きな地震がありました。
最初の14日夜の地震で最大震度7となっており、
その割にはかなり局所的なのかと思っておりましたが、
その後の16日未明の地震で大きな被害が出ているようです。

熊本の会員さんのところも最初の段階では、
それほど大きな被害は確認されていなかったようですが、
そのあとどうなっているのか、状況が分かっておりません。

今後余震が収まってきたら復旧が本格化しますが、
その時には会員さんにも少しお手伝いいただき、
早期に復旧できるよう支援していく予定です。

しかし余震で震度6が連発するなど
考えただけでも恐ろしいものです。
被害が今後広がらないことを願っております。


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2016年4月9日土曜日

現場の安全を考える

「魅せる現場づくり」の中には、きれいはもちろんのこと、
マナーやおもてなしも入っております。
ただし、それらよりも前に来る概念として「安全」があります。

安全が整っていなければ、いくらきれいにしてもダメです。
まずはこの安全体制が整っているのかを考えてみてください。
よくあるのが、まずは工事監督が安全に関する知識を持っていないことです。
現場で見かける安全にかかわる事項について、
まずは気づくことが出来るか? 気づいて指摘することが出来るか?
ほとんどの会社は気づくことが出来ていないのが現状です。

もし現場で事故が起きたらどうなるでしょうか?
会社の監督責任はもちろん指導されられるのと共に、
監督個人にも責任の範疇が及ぶこともあります。

死亡事故が起きて、それが教育もされていない、
配慮もされていないということだと、
経営者はもちろん、監督個人まで起訴されることもあるそうです。
そうなってもいいですか?

今月からは現場系のミニセミナーとして、
この安全に関する概要をお伝えします。
既に4月は満員となっておりますので、
5月以降にご参加ください。

下記HPよりお申し込みいただけます!


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2016年4月6日水曜日

住宅産業塾パワーアップ

この4月より、営業コンサルタント経験者が入社しました。
住宅会社で営業を長年経験し、常にどうしたらいいかを考え、
トップセールスマンとして実績を残した後、
特に若手の営業マンを育てるところの指導をおこなって、
営業コンサルタントとしても実績を残してきたそうです。

まだ30代と若く、住宅産業塾がおこなっていること、
内容をもっと知って理解していくことで、
自らの幅も広がっていくでしょうということもあり、
正社員として入社したという経緯です。

会員の皆様には近々にお知らせいたします。
まずは皆様のところのイベントや接客の様子をみせていただきながら、
お客様への接し方や受注を取るための行動など、
アドバイスをしていく機会を設けていきます。

これで少しパワーアップです。
お楽しみに!


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2016年3月31日木曜日

寺子屋の第2回は「自社の強みを明確に」



昨日は、寺子屋の第4期生の2回目でした。
各社に自社の強みと弱みを分析していただき、
それぞれ発表もしていただきました。

自社の強みとは何か? 改めて考えるととても難しかったようです。
複数人で参加しているところは各自で考えてきましたが、
微妙に異なっている点もあり、感じ方・捉え方が異なっていることも分かりました。

この自社の強み・らしさが明確にしていくと、
どのようなターゲットに何を提供していけばいいのか、
しっかりした軸が出来上がってきます。
この寺子屋では1年かけてこのような問いかけをしていき、
最終的には明確なものをつくりあげていきます。

それぞれの内容については参加者同士の意見交換をおこない、
時には厳しく鋭い指摘もありました。
このようなことを繰り返していくことで
更なるレベルアップにつなげていけると考えております

次回は営業編です。


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2016年3月29日火曜日

設計幹部向けの研究会



本日は設計幹部向けの研究会でした。
消費増税駆け込み対策やそれ以降の設計としての取り組みについて、
情報交換等をおこなう予定でしたが、消費増税が?となりつつあるため、
少し軌道修正しておこないました。

基本的には自社の「らしさ」をどのように表現するのか、
ターゲット・コンセプトが明確になっているのか、
今後どのような戦略をとっていくのか、
といったことについて多くの話ができました。

いろいろな話の中で各社の実情や悩みの部分も異なっていることがわかり、
「こちらは出来て、あちらは何故できないのか?」
「あちらはこの部分を課題としているのに、こちらはその悩みはない」など
意外とおもしろい話が出てきました。
お互いにとっても有意義な情報交換が出来たと思います。

このような会が住宅産業塾の研究会です。
講義をおこなうのではなく実務に役立つように、
そこに注意して開催しております。

次回は5月の工事幹部編です。
その前日が「魅せる現場視察会 in 群馬」です。
消費税がどうなるかも決まっていることでしょう!
















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