今回の熊本の地震は、余震が多くなっているようです。
木造住宅の場合、最初の地震で倒壊を回避できたとしても、
接合箇所などでゆるみが生じてきて、
次に同じ地震が来た時に耐えられないということがあります。
今回は14日の夜の地震が大きかったですが、
その後の余震と本震と思われる更なる大きな地震により
大きなダメージを受けたものと思われます。
震度3や4は何度も発生しており、
今だに震度5ぐらいの地震も発生しておりました。
今後は小さな余震が倒壊の原因になることも考えられますので、
傾いている建物には絶対に近づかないようにしなければなりません。
今回のような事を踏まえて、今後は余震にまで耐えられるような
基準について議論が出てくるかもしれません。
いずれにしろ、早く収まってもらいたいものです。
住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku
0 件のコメント:
コメントを投稿