2016年4月25日月曜日

魅せる現場視察会 外部向けもおこないます!

今年の現場視察会第2弾は、群馬県にておこないます。
こちらの会社は、昨年の「魅せる現場コンテスト」で優秀賞を受賞されましたが、
お一人の大工の現場だけはとても素晴らしく、
結果、最優秀現場賞をお渡ししております。
今回はその大工の現場を見せていただくことになっております。

現場の視察会は、最近は大工やその他職人さんまで参加されるため、
視察会参加者が毎回満員御礼となっております。
だいたいバス3台となってしまい、そのまわり方を考えるのに
裏では大変苦労をしているといった悩みを抱えております。

このような状況のため、会員外の方にお見せすることができずに、
何とかならないかと考えていたのですが、
7月に会員外の方を対象とした現場視察会をおこなうことにしました。
場所は近畿圏になってしまうのですが、
実際にどのような現場にして、それをどう継続させているのか、
この部分は皆さん大変興味があると思います。

「百聞は一見にしかず」といいますが、
まさに現場を一緒に見に行った大工さんの頑張りようは、
こちらで見ていてもとてもすごいと感じています。
見ると考え方やモチベーションが確実に変わります。

これまでミニセミナーに参加された方などを対象に、
ご案内していきますので、ご期待ください!



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2016年4月23日土曜日

住宅産業塾設立25周年 その2

6月のイベントですが、1日目は特別ゲストをお呼びします。
CSということを考えていくと、そこには顧客密着という姿勢が必要です。
そして誰が顧客なのか? これは業態などにより異なりますが、
工務店ではその地域の方々になると思います。

そうすると、地域の皆様にとってなくてなならない存在、
つまり顧客に寄り添い信頼される存在になっていくことが理想です。
そこには「安売り」という考え方よりも、
高くても買っていただけるという考え方が出てきます。

今回の特別ゲストには、これを実践して長きにわたり黒字経営を
続けてこられている、「でんかのヤマグチ」の山口社長様にお越しいただき、
その秘訣を語っていただきます。

「でんかのヤマグチ」とは、電気製品を扱っている会社ですが、
地域の家電量販店などに比べると高い金額で売っています。
しかし、それを買っていただける方が存在することで
この商売が成り立っています。
ただ売っているだけでは、たぶん成り立たないのでしょうが、
そこには徹底的に顧客に寄り添う、顧客密着経営があるのです。

これは工務店経営と非常に近い部分があると感じており、
今回のCS大会にふさわしい方であると自負しております。
詳しくは実際に聞きに来てください。
長井塾長もお呼びしたいと思っていた方です!

会場の関係で人数制限があります。
経営者・幹部だけではなく社員さんや協力業者の方も
とても参考になると思いますので、今のうちにお申し込みください!


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2016年4月22日金曜日

住宅産業塾設立25周年記念

住宅産業塾が設立されて今年で25年となります。
工務店さんが集まって、皆で学びベンチマーキングをおこない
それぞれ発展、地域に根差した会社が増えてきました。

その会が四半世紀にわたり続けてこられたというのは、
この方法が工務店さんにとってもあっていたことや
実績を残してこられた会社が現実にいるということです。

最近はいろいろはネットワークがあったり、
工務店さん同士での学びの場、つながりができており、
25年前の状況とは異なっているかもしれません。
ですが、このように長いこと続けている組織というのは
あまり見かけないのではないでしょうか?

今年の6月には、この25周年記念のイベントをおこないます。
塾の理念である「CS」について改めて考え直し、
様々な角度から考えていきます。

詳しくはこのブログやHPにも掲載していきます。
お楽しみに!


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2016年4月19日火曜日

木のことを知る

先週、木材を供給している企業の山と工場を視察する会を
和歌山県の田辺市にておこないました。
木材はどのように育てられ、そして加工され、家づくりの材料と
なっていくのか、木造住宅を建てているところであれば
知っておくほうがよいでしょう。

一般的に使われる杉は全国で植えられておりますが、
地域によって材質が異なってきます。
和歌山県は紀州材を植林し木材として加工しておりますが、
お隣の吉野杉とは育林の仕方も異なってきます。

育林の仕方が異なってくると材質も違ってくるそうで、
それぞれの地方ではそこに合った育て方をして木材にしているそうです。
九州は比較的少ない年数で伐採されるのですが、
紀州材はもう少し手を入れて育てています。

ところが、昨今は木材価格が安く単に㎥単価で比較されると
40年で早く育った材と60年でじっくり育てた材も同じとなってしまうそうです。
また、伐採した後には植林をしないと次の材が育ちませんが、
伐採して売った金額よりも、植林する金額の方が高くなるといった
現象もおこっているそうです。

その他にも台風などで倒木した材は価値がなくなってしまったり、
山火事が発生したらその周辺の材も使えなくなったりと、
実はリスクも高い産業だということです。

このような環境で育てられてきた材料であれば、
お客様にももっと大事にしてもらおう、大切に使っていただこうという
話し方や姿勢が伝わってくるのだと思います。

ただの材料として説明するのではなく、
もう少しその価値を見出していただく、
このようなことも実際の山を視ればできるのではないでしょうか。

希望があれば再度視察会をおこないます。
事務局までお問い合わせください。


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2016年4月18日月曜日

余震の怖さ

今回の熊本の地震は、余震が多くなっているようです。
木造住宅の場合、最初の地震で倒壊を回避できたとしても、
接合箇所などでゆるみが生じてきて、
次に同じ地震が来た時に耐えられないということがあります。

今回は14日の夜の地震が大きかったですが、
その後の余震と本震と思われる更なる大きな地震により
大きなダメージを受けたものと思われます。

震度3や4は何度も発生しており、
今だに震度5ぐらいの地震も発生しておりました。
今後は小さな余震が倒壊の原因になることも考えられますので、
傾いている建物には絶対に近づかないようにしなければなりません。

今回のような事を踏まえて、今後は余震にまで耐えられるような
基準について議論が出てくるかもしれません。
いずれにしろ、早く収まってもらいたいものです。


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2016年4月17日日曜日

地震のこと

熊本で大きな地震がありました。
最初の14日夜の地震で最大震度7となっており、
その割にはかなり局所的なのかと思っておりましたが、
その後の16日未明の地震で大きな被害が出ているようです。

熊本の会員さんのところも最初の段階では、
それほど大きな被害は確認されていなかったようですが、
そのあとどうなっているのか、状況が分かっておりません。

今後余震が収まってきたら復旧が本格化しますが、
その時には会員さんにも少しお手伝いいただき、
早期に復旧できるよう支援していく予定です。

しかし余震で震度6が連発するなど
考えただけでも恐ろしいものです。
被害が今後広がらないことを願っております。


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2016年4月9日土曜日

現場の安全を考える

「魅せる現場づくり」の中には、きれいはもちろんのこと、
マナーやおもてなしも入っております。
ただし、それらよりも前に来る概念として「安全」があります。

安全が整っていなければ、いくらきれいにしてもダメです。
まずはこの安全体制が整っているのかを考えてみてください。
よくあるのが、まずは工事監督が安全に関する知識を持っていないことです。
現場で見かける安全にかかわる事項について、
まずは気づくことが出来るか? 気づいて指摘することが出来るか?
ほとんどの会社は気づくことが出来ていないのが現状です。

もし現場で事故が起きたらどうなるでしょうか?
会社の監督責任はもちろん指導されられるのと共に、
監督個人にも責任の範疇が及ぶこともあります。

死亡事故が起きて、それが教育もされていない、
配慮もされていないということだと、
経営者はもちろん、監督個人まで起訴されることもあるそうです。
そうなってもいいですか?

今月からは現場系のミニセミナーとして、
この安全に関する概要をお伝えします。
既に4月は満員となっておりますので、
5月以降にご参加ください。

下記HPよりお申し込みいただけます!


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2016年4月6日水曜日

住宅産業塾パワーアップ

この4月より、営業コンサルタント経験者が入社しました。
住宅会社で営業を長年経験し、常にどうしたらいいかを考え、
トップセールスマンとして実績を残した後、
特に若手の営業マンを育てるところの指導をおこなって、
営業コンサルタントとしても実績を残してきたそうです。

まだ30代と若く、住宅産業塾がおこなっていること、
内容をもっと知って理解していくことで、
自らの幅も広がっていくでしょうということもあり、
正社員として入社したという経緯です。

会員の皆様には近々にお知らせいたします。
まずは皆様のところのイベントや接客の様子をみせていただきながら、
お客様への接し方や受注を取るための行動など、
アドバイスをしていく機会を設けていきます。

これで少しパワーアップです。
お楽しみに!


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