2016年11月28日月曜日

2017年のこと

2017年はどんな年になるでしょうか?
住宅産業塾の2017年のテーマは、
「工務店・ビルダーの原点回帰と新たな業態変革の同時実現」としました。
これからの未来を見据えたときに今を見つめなおすこと、
そしてこれからの時代に対応した柔軟な発想や取り組みを考え
スタートする年として考えていただきたいと思っております。

毎年恒例の新春セミナーではこのようなテーマに対し、
野村総合研究所の方に住宅市場の未来予測を、
そして中古流通を専門に行っておられる方に、
不動産から見た家づくりや今後の流通について
貴重なお話をしていただきます。

その他新春座談会や魅せる現場コンテスト2016の表彰もおこないます。
塾の会員さんをはじめ、業者さんや講師陣の方も来られます。
日程は1/20(金)、東京・虎ノ門でおこないますので、
是非ご参加ください!


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2016年11月26日土曜日

職人さんの保険加入


平成29年度以降においては、適切な保険に加入していることを
確認できない作業員については現場の入場を認めないという動きがあります。
そのため元請けは保険加入状況を把握しておかねばなりません。

下請け側は、社会保険の加入をするために見積もりに
法定福利費を明示することができ、
元請け側はそれを拒むことが出来ません。
要するに、社会保険に入らせるために費用面でも元請けが責任をもって
進められるようにしていこうということです。

このあたりのことは、大きな会社から指導などがきているそうです。
今のうちにこのあたりの内容を理解して対策をしてください。


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2016年11月19日土曜日

住宅業界のキーワード

11月の月例研究会は「工務店の未来戦略」をテーマに、
今の世の中の動きなどを確認しながら、
皆さんがどのようなことを考えているのか紹介していただきました。

住宅業界のこれからの動きを見ていく上で、たくさんのキーワードが出てきます。
新築であれば、新築マーケットの縮小、省エネ基準義務化、ZEH、スマートハウス、
スマートウェルネス、現場きれい、安全強化など、
新築以外であれば、リフォーム・リノベーション、中古住宅、インスペクション、
空き家問題、こだわり賃貸、など、そして民泊や流通、職人減少なども
キーワードになってくると思われます。

全てのことに対応することは難しい課題ですが、
世の中の動きに合わせて何を取り入れるのか、
そしてどのように対応していかねばならないのか、
今のうちに考えておいた方が良いと思われます。

たまにはこのような動きに対して自由なディスカッションを
社内でおこなってみるのも面白いと思います。


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2016年11月11日金曜日

魅せる現場コンテスト1次審査がほぼ終了!

今年の魅せる現場コンテストの1次審査が、概ねおわりました。
今年は採点方式を変更しております。
まずは当たり前に行っていただきたい項目と安全に関わることを
出来ているか出来ていないかで判断し、
全て出来ていれば100点となるようにしております。
これにより、昨年までの加点による審査員の印象・判断の差がなくなり
また、「現場きれいはここまでやりましょう!」という指標にもなります。
この基準は、コンテスト以外の現場の状況を把握するのにも使えますので、
来年はこれを基にした現場診断・指導もおこなおうと考えております。

コンテストは上記に加えて「より魅力的な現場」という指標が加わります。
お客様を感動させて、信頼にまでつなげていく取り組みはどんなことか?
これは各社がいろいろ考えて取り組んでいく内容です。

現在1次審査がほぼ終わりました。
かなり優秀なところともう少し努力が必要なところが明確に分かれています。
そしてこれから2次審査が始まります。

2次審査には昨年の総合最優秀3社も加わりますので、
どのような結果になるかとても楽しみです!
審査結果及び表彰は、来年1月20日の新春セミナー2017にておこないます。
どんな現場が選ばれるのか?
皆さんも是非新春セミナーにご参加いただき、
確認してみてはいかがでしょうか?


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2016年11月9日水曜日

紹介を頂くには?

工務店さんにとって紹介を頂けると、経営が楽になります。
では紹介は年間どの程度ありますでしょうか?
受注の半分は紹介ということになれば、とても良い方だと思います。

紹介を頂くには、謝礼だけではダメです。
お客様の家づくりに誠心誠意尽くして信頼を得ること、
まずはこればとても大事なことになります。
要するにコミュニケーションを密に行うことです。

お客様は自分の家ができるにあたり不安や心配事も抱えております。
それをケアしてあげるのが営業の役割であり、
ここをしっかりと対応することで信頼に結び付いてきます。

お客様にとっては性能や出来栄えで満足していたとしても、
途中の段階での対応の仕方に不信感があれば、紹介はしません。
自分が経験した嫌な事を、知人にも同じ経験させることになると
躊躇するのは当然のことです。

そして、会社としては営業マン個人で信頼を得たとしても、
その方からの紹介だけではそれほど多くなりません。
よって、会社の仕組みとして紹介を頂くということが必要になってくるのです。
紹介いただく仕組みはありますか?
この仕組みをしっかり作り、紹介が多い会社もあります。
是非考えてみてください!


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2016年11月7日月曜日

医・食住フォーラムのご案内

いやし健康増進住宅研究会では、
11月16日(水)東京にて『第3回 医・食住健康フォーラム』を開催いたします。
 
最近は、大手・中小問わず住宅会社がこぞって「健康」に取り組み始めています。
 
いやし健康増進住宅研究会では会員工務店様とともに健康住宅の追求に長年取り組み、

多くのお喜びの声をいただいております。
 
今回開催する『医・食住健康フォーラム』のタイトルである「医・食住」とは、

食生活・住生活の改善を通じ元気で医者要らずの社会を実現するという意味です。
 
病気の原因の7割が住宅にあるとも言われています。
それら住まいと健康に関わる諸問題を根本解決する事を目的とし、

今回のフォーラムでは、

①脳科学・そしてアレルギー専門医など各界ゲスト講演
②実際の住まい手による座談会
③健康住宅に取り組んでおられる工務店様による座談会

などのプログラムを通じ、「家で病気になる」または「家で元気になる」
その決定的な違いや理由を明らかにしていきます。
 
今後ますます「健康」は重要テーマになるでしょう。
既に取り組んでおられる方、これから取り組む事を考えておられる方、
ぜひご参加ください。



▼詳しい情報、参加お申し込みはこちらから。
http://iyashironosumai.com/forum/



住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2016年11月5日土曜日

現場の安全点検をお願いします

最近は、工務店の住宅建築現場についても、
労働局による査察があるようです。
秋田県では集中的な臨検実施ということで、
10月に木造建築現場が対象とされていたようです。

普段の仕事の中では、自分がけがをするというイメージを持っていません。
「今日も無事家に帰るのが当たり前」だと思っていませんか?
現場で事故にあった人も、それを予測していた人はいないと思います。
事故はいつ起きるのかわからない、
でも起きないように最善を尽くすことが必要です。

どこの会社も安全について完璧なところはありません。
しかし意識して対策を講じているのとおこなっていないのでは、
実際に事故が起きたときの対応も異なってきます。

安全はまずは社員や職人さんの意識改革、
そして教育が必要です。
自社のレベルを総点検してみてください。


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku