2013年12月31日火曜日

今年も1年ありがとうございました

今年も終わりとなりました。
1年間とても早く感じます。
2014年は消費増税の影響がどう出るか、
そして更なる10%時代や超少子高齢化に向けて
今のうちに対策を取らねばならない時だと思っております。
2014年もいろいろな研究会やBM視察会、
そして各企業に役立つコンサルティングやサービスなど、
多岐にわたり展開していきます。
2014年が良い年になるよう祈っております。
これからもよろしくお願いいたします。

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2013年12月25日水曜日

マネージャーの仕事とは?

マネージャーの仕事とは、社長の方針を
部下にわかりやすく翻訳して伝え、
部下の仕事・行動をマネジメントすることです。
今回表彰した方の中に、
このマネジメントをうまくやっているなと感じた方がおられました。

まず会社の方針に対して、
自分の部署がどのようなことをやっていくのか
目標設定をしなければなりません。
この目標は人によってはゴールが長すぎて
イメージ出来ないという人もいます。
そこで各人の役割や能力に応じて、
目標をイメージできるように細かく設定したそうです。

少しずつ、例えば1か月後に、
もしくは1週間後にどのような状態にするかを決めることで、
それぞれの担当者はわかりやすく、
それを達成することでモチベーションを上げることができました。

もちろんマネージャーとしては最終ゴールを見据えて
部下を動かしているとのことで、
何気ないことですがとても説得力のある話でした。

個人の力では限界があります。
組織として何をどうするのかをきちんとおこなうことで、
全ての業務が廻り始めます。
しかし、これをきちんとマネジメントする方が必要であり、
この方の能力が結構大きな差となることがあります。

マネージャーの皆様は、
自分のマネジメント力を一度分析し、
足りない所を強化するよう考えてみてください。


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2013年12月24日火曜日

今年1年の総決算!

今年最後の月例会を先週末におこないました。
今回から新しい取り組みとして、
今年1年とても頑張った方に焦点をあてて、
勝手に奨励賞をお渡しするということをおこないました。


事務局である程度の人選をしておいたのですが、
各社の社長にも推薦していただき何人かを決めました。
社長の部だけは事務局側で選んだのですが、
今年は社長としての会社経営ということではなく、
地道に地域密着活動や東日本大震災の復興ボランティアなどおこない、
フェイスブックなどを通じての情報発信などの行動がすばらしい、
香川県の工務店社長に贈りました。

復興ボランティアでは地元の中学生と一緒に
うどんの炊き出しボランティアに毎年行かれており、
地元の方とのふれあいや震災から各自何かを学んでおり、
マスコミにも取り上げられるなど、
とてもすばらしい活動をされております。
あまり紹介していませんでしたので、
参加された方々はとても印象に残ったと思います。

来年はどんな方がどのような活動をしていくのか、
とても楽しみです。









 
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2013年12月16日月曜日

実行するかしないかの差


鳥取の工務店視察会では、これまでのたくさんの取り組みを紹介していただきました。
現場きれいをから始めて着工・引き渡し式などの式典、
現場の安全管理など現場に関わること、
そして営業のベストセールスから設計のプレゼンの方法など
一気におこなってきた会社です。

このような内容についてはどこの会社でも同じことを指導していますが、
それを着実に実行するかしないかで大きな差になります。
実行するときに「なぜやらないといけないのか」といった納得感も必要です。
しかし納得できるまでにはやってみるという挑戦する行動も必要です。

今回の会社は最初は頭ではわかっているけど、
どちらかというと「やらないと怒られる」というところからスタートしたようです。
しかしやってみると確実に効果があらわれたそうで、
そこからは毎日毎日少しでも前に進むように、
少しでも良くなるように常に考えながら取り組んできたそうです。
この姿勢が大きな差になるのではないでしょうか。

「実行」がないとどんなに良い仕組みや商品があっても、
全くダメになります。気持ちの持ち方の問題も大きいですが、
まずは行動することを心がけてはいかがでしょうか?

 

2013年12月11日水曜日

現場きれい

鳥取の会員さんの視察会では、
現場も見せていただきました。
現場きれいに取り組み始めてから、
お客様の評判も上がってきたそうで、
社長も喜んでおられました。

以前安全診断もおこなっているのですが、
外部の足場に「安全帯使用」や
脚立の天端に「天端に乗るな」シールを貼るなど
基本に忠実におこなっておられました。
現場もとてもきれいで、
職人さんも「いつもこの状態です」と自信を持って言われており、
現場の体制がとてもうまくいっているようです。

参加された方の中には、
想像以上で驚愕された方もいたそうで、
とても刺激になったようです。






































































2013年12月9日月曜日

ベンチマーキング視察会 in 鳥取

先週は今年最後のベンチマーキング視察会として、
鳥取の会員様の視察会をおこないました。
この会社は塾に入られてまだ2年も経っておりませんが、
取り組みが非常に早く、かつ成果も早くあらわれており、
ベンチマーキングの対象としてとても勉強になるとのことで、
この時期に企画しました。

もともとコストダウンをおこないたいとのことでしたが、
業務フローの見直しから現場きれい、安全、
そして将来にわたる事業戦略までおこないました。

現場をきれいにすることでお客様の評判が上がっていること、
業者や公的機関に至るまでその会社の評判を聞いていること、
そして着工式や引き渡し式などのセレモニーをおこない、
お客様へ感動を与えることが出来てきたことなど、
確実に進んできているところです。

今回の視察会にはたくさんのノウハウがあるということで、
いつもにも増して多くの方に参加していただきました。





























今回は宿泊者が多く、懇親会も大宴会となりました。















内容については次回。



2013年11月30日土曜日

現場きれいコンテスト 1次審査終了!

今年から始めました「現場きれいコンテスト」の1次現場審査を、
10月~11月にかけておこないました。
お二人の先生方がそれぞれ受け持ちの会社さんの現場へ行き、
チェックリストに基づいて採点しました。

この1次審査が先日終了し、採点結果や写真を確認しながら、
2次審査へ進む会社を決めました。

結果を見ると上位グループ、中位グループ、下位グループに分けられ、
意外と差がはっきりとあらわれました。
ただし出来ている会社と出来ていない会社の差は、
その部分に如何に気づくかといったことであり、
ある意味、意識の差があらわれているのではないかと感じました。

実際に審査をした先生方に聞くと、
最初に現場を見たときに出来ているところと出来ていないところを
雰囲気で感じたそうです。
また、職人さんや社員さんのマナーの良い会社や

安全対策がきちんとできている会社ほど
現場きれいも良くやっているそうです。

これから2次審査をおこない、
来年1月の新春セミナーにて最優秀企業を発表します。
お楽しみに。


 

2013年11月25日月曜日

事業承継型M&A

先日事業承継型M&Aをおこなっている会社のセミナーへ行ってきました。
最近はどの分野でも事業を継承する人がいないなどの理由で、
会社を売却するケースが増えてきているそうです。

工務店業界においても今後の新築需要の減少などから、
家づくりを拒む後継者がいるなどもあり、
会社を売却するケースが増えてきそうです。

売却する場合は会社の価値を評価するとともに、
そこで働いている従業員の処遇などもきちんと決めないといけません。
従業員にとっては社長が急に変わってしまうとなると、
不安になってしまいますので、
スムーズなバトンタッチをするにも、
しばらくは会社に残る必要もあるそうです。
そこまで見据えての事業承継になりますので、
時間がかかることを念頭に準備する必要があるそうです。

住宅産業塾ではこの事業承継に関するサポートをおこなうよう、
専門家が集まってコンサルティングチームを立ち上げました。
今までのような子供や社員が事業承継するだけでなく、
会社の売却などについてもアドバイスしていきます。
詳しくは住宅産業塾HPもご覧ください。
http://www.jyutakujuku.com/







2013年11月20日水曜日

ベンチマーキング視察会

先週はベンチマーキング視察会として、
新潟の会員会社へ行ってきました。
視察会では現場やモデルハウスを見せていただき、
そのあとにこれまで取り組んできた内容について発表していただきました。
いろいろな取り組みの中で工夫をこらし進めてきましたが、
特に設計に関しては外注設計でおこなっていたことを
社内設計に切り替えたという大きな変革もおこないました。

当初この設計部門が一番改革が難しく思われていましたが、
徐々に進めていくうえでその必要性などが理解でき、
思ったよりもスムーズに改革できたこと、
更には他の部門に対しても良い影響を与えているとのことで、
その後の質疑応答や懇親会の場においても、
設計の話で盛り上がっておりました。

他社の事例を聞いて自社のやり方のヒントを得ることは、
とても刺激となりそれぞれが発展するきっかけとなります。

来月は鳥取の会員さんの視察会です。
こちらは既に募集を打ち切るほどの人気となっております。
内容についてはまたの機会に報告いたします。


2013年11月17日日曜日

先週は大型リフォームの視察会でした

先週は大型リフォームの視察会をおこないました。
リフォームの形態はいろいろありますが、
家電や設備をメインとしたリフォームは、
他業種などの参入などもあり、価格競争になってしまいます。
地域密着の工務店にとっては、
新築と同じようなブランドイメージでリフォームもおこない、
特に耐震や断熱などの躯体まで手掛ける大型リフォームを
メインにビジネスシステムを構築すべきです。

今回の視察会は新築で自然素材系の品のある家づくりをしている会社の
大型リフォーム実例ということで見せていただきました。
その後、リフォームのビジネスシステムや戦略などを説明していただき、
現在とても順調に進んでいるとのことで勉強になりました。

大型リフォームは解体と精密診断をおこなうこと以外は、
新築とほとんど変わりません。
現場はきれいにするのは当たり前、お客様対応も、仕事の流れも、
進んでいるところはリフォームでもプランを描く前に
設計契約でお金をいただいているところもあります。

リフォーム分野は今後の成長分野ですので、
一人が一気通貫でおこなっていてはどこかで限界が来ます。
リフォームのビジネスシステムも今のうちに構築しましょう。

2013年11月13日水曜日

グッドデザイン賞のこと

グッドデザイン賞の展示会が先日行われ、
グッドデザインに関する各賞も発表になりました。
大賞は内閣総理大臣賞になるとのことで、
投票の多かった「Googleマップ」を大賞候補として政府に連絡したところ、
「最も優れたデザインとは認めがたい」との判断となり、
今年は「大賞なし」となったそうです。
理由はよく分かりませんが・・・・・・。

今年の建築に関する受賞作品は、
昨年などに比べ奇抜なものはあまりなかったような印象です。
また、分譲地に関するものもほとんどなく、
建物とその仕組みやマンションや
その敷地のようなものが多く受賞になっていました。
建物単体ではなかなか受賞にならないようで、
その建物が周りにどのような効果があるか、
またはその建物ができるまでの仕組みや意味など
「コンセプト」がより重要になっているようです。

現在手がけている物件やモデルハウス、
そして分譲地などもコンセプトを再度明確にしてみると、
案外エントリーできそうなものがありませんか?
是非来年検討してみてください。

なお今月からブログが変更になりました。
先月までのブログは下記をご覧ください。
http://iiie.blog.ocn.ne.jp/juutaku/

設計研修をおこないました

先日は設計研修の第5回をおこないました。 
前回の宿題であるデザインバリエーションを考え、
そのデザインを手書きで書いてくるというものです。
各自いろいろ考えて出してきましたが、
かなり力の入っている方、まだよくわからない方などもいるようです。

また展開図をもとに室内パースの書き方も練習しました。
基準となるところをしっかり押さえることで、
比較的スムーズに書けるようになります。

そして宿題も出ております。
宿題をやるということは考えることも必要ですので、
やってくるのとやらないのでは大きな差もついてしまいます。
今回は比較的皆さん真面目に取り組まれており、
助かりました。

次回は最終回。
各自の成果発表をおこないます。
どのような成果が出るか楽しみです。