2014年12月30日火曜日

今年も1年ありがとうございました!

今年も1年ありがとうございました。
1年が年々早く感じられ、「もう1年経ったのか」という感じです。
今年はどんな年だったでしょうか?
住宅業界は駆け込み需要の反動の影響を実感し
大変だったとというところもあったことだと思います。

これからは、政策などで一時的に需要が伸びることはあるとは思いますが、
長期的にみると減少していくことは間違いありません。
そのためにも「顧客価値を実現・創造」を真剣に考えてみませんか?

2015年はこの「顧客創造」をテーマにいろいろな取り組みをおこないます。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。


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2014年12月29日月曜日

2015年の取り組みのこと

2015年はベンチマーキングを多く取り入れようと計画中です。
現場や経営のベンチマーキング視察会は毎年おこなっておりますが、
そのほかに設計・デザインの視察会もおこないます。
また、その他分野別に各社の事例などを発表し合う場を設けたり、
異業種の経営を学ぶ機会なども予定しております。

座学で一方的に講義というのは極力減らして、
帰ってからすぐに実践でき、更にそのあとの結果に対して
アドバイスやフィードバックできるようにしていきます。
詳しくはHPに順次載せていきますので、お楽しみに!


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2014年12月26日金曜日

企画・広報が大事に

2015年のテーマを「顧客創造への挑戦」としましたが、
これには企画・広報の分野が非常に重要になってきます。
自社のらしさをどう顧客へ伝えるのか? そもそも自社のらしさとは何か? 
これらを戦略を組んで進めていかなければなりません。

イベントなどの集客においては、「見学会をおこなって来場者を追客する」
だけでは業界全体の顧客減少に比率して少なくなってしまいます。
すぐに建てる方なのか、育成していくお客なのか、
それぞれのターゲットに対したやり方もあるでしょう。
さらには潜在客をどう自社のことを知ってもらうのか
さらに感心を持ってもらうのか、といった取り組みも必要になってきます。

2015年はこの企画・広報を重要テーマとして、
分科会などでは各社の事例をもとに考え、実践し、
それをフィードバックするというような形で開催する予定です。
しっかりと顧客に価値を認めていただき、
顧客を創っていけるような会社を目指してください。


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2014年12月22日月曜日

今年も勝手に表彰しました!

先週の月例研究会は今年最後ということで、
昨年から始めた1年間で特に頑張った方を表彰するということで、
9名の方に表彰楯を送りました。

この表彰対象者は、厳密に選考するというよりも塾長や事務局が
把握している方となっております。
各社には表彰希望があれば教えてくださいと伝えており、
一部社長からの推薦もありました。

今年は推薦した社長の意向なども踏まえて、
当日サプライズでお渡しした方が3名おり、
皆とても驚いておられました。

この表彰でお渡ししている木製の楯は、
樹齢400年もの日光杉で作製されたものです。
何らかの事情で伐採される杉があるそうで、
それを材料に作製していただいており、
とても値打ちのあるものだと自負しております。

まだしばらくはこの制度を行う予定ですので、
来年はぜひ表彰されるよう目立って?ください!


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2014年12月20日土曜日

2015年は顧客創造への挑戦!

住宅産業塾の2015年の年間テーマは、次のようにしました。
「住宅業界の新しい時代、“顧客創造”への挑戦」 
~新業態開発とらしさの再設計・再構築により、新しい工務店像を創造する~


顧客の数が減っていく中で、今までのようにイベントやセミナーを開催するだけでは
なかなか集まってこない時代がやってきます。
その中で顧客に如何に知っていただき、信頼していただくか
その戦略が重要になってきます。

1月23日の新春セミナーではこのテーマのもと、
特別講演に元ディズニーリゾート運営部長の安孫子薫様に講演していただきます。
何度でも来たくなるディズニーランドで現場を指揮してこられ、
そのマネジメントやどう仕掛けていくかをお話しいただきます。

また、特別座談会には強みを持った工務店経営者や
マーケティングのプロなどを交えて、
今後の住宅業界、そして顧客創造などについてディスカッションします。

年初の大型イベントであり、工務店さんだけでなく
業者や各分野の講師の方がなど参加されますので、
まだ参加されたことのない方は、一度ご参加ください。
詳しくは塾のHPに記載しておりますので、
そちらもご覧ください。


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2014年12月19日金曜日

現場きれいは楽しく!

現場をきれいにすることは、他社との差別化になります。
最近は現場を比較的きれいにしようという動きはありますが、
どこも「そこそこ」だと思います。
そこに圧倒的にきれいな現場があったら、お客様はどう思うでしょうか?
会社に対する信頼性は増しますし、より一層感謝もされます。
これからお客様の絶対数が減っていく中、
お客様をどう振り向かせるか、選んでいただくかを考えていくと、
現場きれいに力を入れるのは一つの方法です。

実際に現場きれいに力を入れている会員さんは、
「現場がきれいだったから決めました」といった声や、
周辺からの見込み客発見、そしてお客様からの紹介にもつながってきています。

そしてこのきれいに取り組むにあたって、
楽しくやることも続けられる秘訣のようです。
他社の現場をベンチマーキング視察会などで視て、
「自分のところはこうしよう!」「もっと驚くことをやってみよう」など、
監督や職人さんも交えて取り組んでいくと、
次第に楽しくなってくるそうです。

この「楽しく」が出来るようになると、意識も向上し良いサイクルになります。
今回の現場きれいコンテストの2次審査に進んでいるところは、
楽しみながらおこなっているようです。

どんなところを考え楽しんでいたかは、
来年3月に予定している視察会で明らかになると思います。
どこになるかは新春セミナーで発表しますので、
是非このセミナーにご参加ください。


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2014年12月16日火曜日

現場きれいの取り組みのこと

現場きれいコンテストをおこなうようになり、
現場視察などではそのきれいさが益々レベルアップしてきました。
このような現場を見た時に、「これくらいならできる」「これを自社でも採用しよう」
といった何らか自分たちにプラスになるように考える方と、
反面、「これで仕事になるのか」「本当なの?」と感じる方もおられます。

視察会では多くの方が来られますので、
事前にある程度の準備をしていることもありますが、
視察会のためだけではありません。
どちらかというと、それをきっかけに自社の標準をどうするか、
社員、職人さんたち一緒に作り上げた結果となっております。

現場をどこまできれいにするのか?
そこまでの労力が必要なのか?
次のように考えてみてはいかがでしょうか。
続きは次回に。

 
 














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2014年12月13日土曜日

来年は企画広報に力を!

消費税アップが延期されて、駆け込みが無くなり
じっくり選ぶお客さんが増えてきそうです。
また、お客さん自体の数が減ってくることが予測されており、
このような状況に対応できるように準備をしていかなければなりません。

そのためには、「企画広報」の分野が重要になります。
見学会やイベントなど各社様々な取り組みをおこなっておりますが、
それぞれの取り組みがどのような位置づけで、
次へどうつないでいくか、そして最終的な目的などを
しっかりと考えているでしょうか?

見学会に「何人参加するか」ではありません。
そこからどうつないでいくのか、
そのために全体でどのような戦略を組んでいくかということです。

19日の月例研究会では、
このあたりのことをテーマとして取り上げます。
そして来年は分科会として、この企画広報分野について
その時の業界の状況も反映させながらの
実践研究会を行う予定です。

まずは月例研究会にて。


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2014年12月10日水曜日

モデルハウスでの設計研修!

先日は設計研修第3回として、群馬県の会員さんのモデルハウスにて
実際の建物を視て、気づいたことをスケッチで表現するという研修をおこないました。
このモデルハウスは講師が監修した建物で、
7月のベンチマーキング視察会でも見ておりますが、
時間をかけてじっくり見るのは今回が初めてでした。

参加した方々は自分の気になるところなどを中心に、
そのディテールがどうなっているのかなどを考えながらスケッチしておりました。
中には、よく見れば分かることなのに誰もこれまで気づいていなかった点を指摘するなど、
いろいろな意味で参考になったのではないでしょうか。

その後は講師にひとりずつアドバイスし、
これまでの成果が少しずつ表れているようで、
講師の方もとても喜んでおりました。

同じシーンを写真に撮っておくのとスケッチしておくのでは、
自分の中での記憶のされかたが違ってきます。
スケッチの方がより鮮明に記憶しており、
それはその後の設計においてもちょっとしたことで思い出したり、
何らかのヒントになることも多々あります。

社内でも、このような訓練をするといいのではないかと、
つくづく感じる1日でした。

















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2014年12月6日土曜日

現場きれい1次審査終了しました!

現場きれいコンテストの1次審査が、ようやく終了しました。
今年は数社が2次審査に進みます。
2次審査にすすむところは、現場として当たり前に出来ている項目が
ほぼ完ぺきに出来ているところです。
例えば必要な表示があるとか、足場の設置が整っており、
かつ安全に配慮されているか、雑然としていないかなどなど。

一見頑張っているように見える現場でも、
このあたりのことが疎かであったり、
現場によりバラバラであったりすると2次のレベルまで届きません。

しかし、この基本的な事項が若干不十分でも、
魅力的にみせる取り組みをとても頑張っている会社もありました。
このような会社には、別途特別賞などがあってもいいかと考えております。

最優秀がどこになるかはまだわかりません。
発表は新春セミナーでおこないます。
さて、どうなることやら?


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2014年11月30日日曜日

現場きれいコンテスト審査中

今年の現場きれいコンテストの1次審査を現在おこなっております。
今年は各社いろいろな工夫をしており、
現時点では上位にくるところの点数差があまりなく、
順位をつけるのがなかなか難しい状況です。

これら上位の会社は2次審査に進むことになりますが、
まだこれから1次審査をおこなうところもあるため、
最終的に何社が2次に進むかは決まっておりません。

今後年内から1月上旬に2次審査をおこない、
結果は来年1月23日の新春セミナーにて発表します。

現場がきれいな状態は、お客様にとっては感動することもあります。
「たかが掃除、されど掃除」ということで、疎かにするのではなく、
地域で圧倒的きれいになれば、それだけで評判になってくるのです。
今年の審査結果をまとめることで、新たなベンチマークができてきます。
来年はそれらを発表する機会も設けますので、お楽しみに!

 















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2014年11月28日金曜日

新春セミナー2015

毎年年初におこなっている「新春セミナー」ですが、
来年は1月23日(金)に開催いたします。
消費増税は延期となりましたが、将来的にはあがること、
少子高齢化が進み新築需要が減っていくこと、
それに伴い工務店も淘汰されていくことなどを考えると、
住宅業界も今のままの業態では厳しくなっていきます。
では今後はどのような姿を目指していくべきなのか?
このあたりのことをテーマに開催します。

随時セミナー情報を出していきます。
12月以降、HPやfacebookページなどをご覧ください。


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2014年11月24日月曜日

古民家再生・リノベーションで思うこと

今回の視察会では、古民家再生の実例を見せていただきました。
建物が古いと耐震性や断熱性などが十分でないため、
今後も暮らしていくには何らか手を入れて修繕しないと
とても住める状態ではないというものがたくさんあります。
しかしこれらの建物には、長年暮らしてきた愛着や思い出などがあり
そこに住んでいた期間が長いほど、それらの想いが強いのではないでしょうか。

私の祖父母も地方で築70~80年くらいの古い家に住んでいました。
床は傾き、とても暗くて寒くて、2階は雨戸を閉めっぱなしで使っていない、
そんな建物でしたが、客間だけは日当たりもよく庭の眺めもいい空間でした。
和風の趣のある家と門構えが立派だったこともあり、
門だけ売ってほしい言われたり、改装して和風の飲食店にしたいなど
当時はいろいろな話もあったようです。

しかし住む人がいなくなり、老朽化しているので解体・売却してしまい、
今では普通のアパートが建っています。
もう20年ぐらい前のことなので改装するということを考えもせず、
当時から古民家再生・リノベーションといったことをもっと知っていれば、
また、そのような提案をしてくれる住宅会社に出会えていれば、
昔の面影が少しでもある建物として残せていたかもしれません。

これからはこのような建物がたくさん出てくるのだと思います。
古民家再生やリノベーションなどは、
今までの想い出をなくしてしまうのではなく、
未来に向けてよりよい形をつくるわけであり、
これらを提案・つくりあげる感性や技術を
多くの工務店さんに身につけていただきたいと感じました。

新築よりも喜ばれる仕事かもしれませんね。


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2014年11月23日日曜日

ベンチマーキング視察会 in 松江②

ベンチマーキング視察会2日目は、古民家再生とHO宅訪問。
古民家再生は、古い建物を壊すのは簡単だが、そこに住んでいた人たちの想いを
伝え残していくにはリフォームしてよみがえらせたいという考えで、
今では古民家再生協会を立ち上げて活動しているそうです。

実際には年月が相当経っているため傷みもひどく、
当初予想していたよりも大きな工事になってしまうことが多々あるそうです。
今回視察した「古民家再生モデルハウス」でも、
最初は周りの木の伐採から始まり、職人さんと何度も現地へきて調査し、
予想外の難題に遭遇しながら何とか出来上がった建物だそうです。

でも出来上がったものは素晴らしく、
古民家再生として当時の部材を活かしながら整備した空間や
実際に住むときに不便の無いように整備した空間など
住む人、そして今まで住んでいた人の思い出も残しているような
そんな空間となっておりました。

しばらくはモデルハウスとして活用するという条件で工事し、
将来は持ち主に返還し、オーナーがここに住むということです。
早く住みたいという話も出ているそうですが・・・。
















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2014年11月22日土曜日

ベンチマーキング視察会 in 松江①


11月の月例研究会は、島根・松江の会員さんのベンチマーキング視察会でした。
昔から真壁にこだわった家づくりをしております。
現場きれいの取り組みもしっかりとされており、
地域がら雨の多い土地ですので建築中の雨対策も
しっかりとおこなっているようでした。

会社の取り組みとしては、企画・広報が変わってきたことで
ターゲット、イベントや集客の意味や目標を捉えられるようになり、
受注へつながるような見込み客発見が出来るようになってきました。

また、子育て世代の方々が気軽に来店できるよう、
施設に育児スペースなどの配慮をすることで、
子育て応援企業としてのブランドも構築してきました。

そしてホームオーナー様の中でもシンパと呼ばれる方々に
特別なサービスをするOB会も順調に増えており、
そこからの紹介受注も発生しているそうです。

現在はまだ種まきの状態という感じが強いですが、
今後変身してくるであろう、大変楽しみな会社です。
来年の今頃はどのようになっているでしょうか?


















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2014年11月19日水曜日

来年以降はどうなるのか?

消費税増税が1年半延期になりました。
新築にとっては来年3月までの駆け込みのあとは、
大変な時代となるだろうと予測しておりましたが、
それが少し先延ばしになったということです。

これが良いことなのか、悪い影響があるのかはわかりませんが、
最終的には平成29年には消費税10%になるということですので
今からその準備を整え、しっかりとした体制を作り上げることが
重要であることには変わりありません。

そしてこれからの時代は工務店ビジネスの形態も変わってくるかもしれません。
来年1月の新春セミナーでは、このあたりをテーマとして開催します。
日程は1月23日(金)、東京・田町でおこないます。
特別講演なども決まっておりますが、
詳しくは近日中にHPでご案内しますので、
もう少々お待ちください。


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2014年11月14日金曜日

設計研修でスケッチを楽しむ

10月から始まっている設計研修・実践編の第2回目は、
空間を表現することを学びました。
身近なものや空間を描いていくには、
気にいったところからや部分から描いていけばよいとのことでした。
描きたいところを中心におき、そこから周りを広げていけば
描きたい事・ものが伝わるような絵が描けます。

描くときは3本の線で描いてみるという方法もおこないました。
空間的に描くので縦と斜め2種類を組み合わせていくだけで、
簡単な空間を表現する絵が描けます。

実際にやってみると意外と簡単に描けます。
これは上手に描こうというよりも、
相手に伝えるためにその場で素早く描くことを中心にしております。
要するにお客様とのヒアリング時に、
言葉を絵にするというやり方です。

それに色を付けてみましたが、
なかなか立派なスケッチになりました。
一度試してみるといいかもしれません。
興味のある方は次回の研修に参加してみてください。


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2014年11月10日月曜日

インテリア研修にて

本日はインテリア研修の第4回目として、
家具メーカーのショールームにて学んできました。
家具といっても安いものから高いものまで幅広く存在しております。
ではどこにその違いがあるのでしょうか?

まずは素材が無垢などの本物の木材を使用していることです。
工場生産ではありますが、曲線の仕上がりは肌触りなどは、
ひとつひとつ手で触って確認しているそうです。

それからデザイン性という点でも違いが出てきます。
ただし、同じようなデザインのものを真似て作ることはできます。
しかし見えないところにまで気を配り、しっかりとしたつくりをしている、
そんな製品がよりブランド化するそうです。

このデザイン性という点においては、
長く使っても飽きずに、愛着がわいてくるようなデザイン、
というのもポイントになるということです。

安い製品の場合は、壊れたり汚れたりしたらそれは捨ててしまい、
新しいものを買うという行動に出ると思います。
しかし、ある程度の製品であれば、修理して使うことや、
どうしても手放さなければならない場合に、
メーカーに引き取ってもらうということもあるそうです。

これらは家づくりでも同じです。
しっかりとした素材、デザインでつくられた家は、
メンテナンスをしながら長く住み続けられ、
周囲にも溶け込んでくることでしょう。
しかし、一時の流行のデザインでは、
長く住むという点で問題になるケースもあると思われます。

いずれにしろ、これからは本物志向がより強くなるのではないでしょうか?
それには、家、家具、デザインなど、見る目も養わなくてはならないようです。


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2014年11月8日土曜日

コストダウンは今でもできるのか?

日コストダウンの研究会をおこないました。
最近はコストアップになっている部分もありますが、
今できるコストダウンはどんなところかを意見交換していきました。
職人さんの手間はなかなか下がらない部分もあるようですが、
それ以外は各社それぞれ事情が違うようです。

設計的な配慮でもう少しコストが下がるところや、
昔からの付き合いである業者とどう交渉していくか、
まだまだ本気で交渉していないところや、
業者の言いなりになっているようなところなど、
それぞれ気づいたことがあるようでした。

コストダウン診断をおこなったところでは、
提案をもとにしっかりと目標を決め進めていたところと、
なかなか行動にならずにできないと決めつけてしまっているところなど、
その後どう進めたかで大きく違ってきます。

今年になっても大幅なコストダウンが実際にできています。
まずは目標をどこにおくか、全社でどう取り組んでいくか、
それを決めて行動することを心掛けてください。


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2014年11月7日金曜日

グッドデザイン賞受賞展を見て

先日まで、今年のグッドデザイン賞受賞展が
六本木でおこなわれておりました。
今年の住宅部門の展示は、各社パネルのみとなっており、
場所の関係なのか、模型などはありませんでした。

グッドデザイン賞を受賞したものをみると、
毎年傾向が変わってきているようにも感じます。
今年の内容を見ていて思ったのは、
最近の技術や商品ではなく、
これまで使われてきたものを表現やコンセプトを明確にし
受賞しているものがいくつか見られました。
中にはこんなものでも?と思うような内容で
仕組みとしてデザイン?して受賞しているものもありました。

デザインというよりも如何に魅せるか、
表現がうまいものが受賞しているような気がして、
グッドデザインとは何か?と考えさせられました。

これからどういう方向に進むのでしょうか?
皆が納得するものが「グッドデザイン賞」であってほしいものです。
個人的な感覚ですが・・・・・。


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2014年10月30日木曜日

現場きれい1次審査が始まりました!

先週より、現場きれいコンテストの1次審査が始まりました。
今年は如何に魅力的な現場にしていくかをテーマとしており、
きれいを普通におこなっている状態が標準で、
そこからできていない状況に応じて減点します。

逆に魅力的なことをおこなっていると加点となり、
レベルの高い会社ではこの加点ポイントが重要になりそうです。
既に数社の審査をおこないましたが、
各社いろいろな工夫をされているようです。

まだ審査中につき細かいことをお伝えすることはできませんが、
最終的にはそれぞれのアイデアを皆さんに公表する場を
設けることもかんがえております。

今年はどこが最優秀に選ばれるのか?
上位はし烈な争いとなりそうです。
今から結果が楽しみです。


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2014年10月29日水曜日

デザインをどう良くしていくか?

先日、外観デザインを学ぶという研究会として、
東京・駒沢展示場のモデルハウスを視て情報共有する会を開催しました。
モデルハウス自体は個人的な好き嫌いもありましたが、
比較的ある大手住宅メーカーのモデルが気になるという方が多くいました。

今回の講師の方のアドバイスとして、外観デザインは見えるところに注力すればよく、
特に窓がポイントになるということでした。
窓の位置、形状、大きさ、そして取り付け方などをうまく処理するだけで、
壁の厚みを感じさせるなどが出来るということです。
また、道路からのアプローチを直線的ではなく、
長さを感じさせるように、場合によってはスロープを作るなども
家全体の品格が変わってきます。

また照明も昼と夜では雰囲気が違ってきます。
家に帰ってきたときにぬくもりを与えてくれるような照明、
時には防犯的な観点からも考えていくと、
地域に溶け込んだ家づくりにつながるのではないでしょうか?

日常の煩わしさをカバーすることをデザインすると考えると、
おもしろいアイデアもたくさん出てくるようです。
良いと思うデザインをよく観察し、感性を磨いて、
日々の家づくりに反映してみてください。


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2014年10月26日日曜日

省エネ窓を全ての住宅に

経済産業省が来年度から住宅の窓や断熱材を、
省エネ製品に転換する取り組みを始めるそうです。
2022年度までに断熱性能の低い窓の製造を業者にやめさせ、
50年ほどかけて既存を含めた全ての住宅に、
省エネ窓を導入する計画だそうです。

要するに単板ガラスのアルミサッシの製造販売を無くして、
リフォームも補助金などを使いながら
省エネ窓にするよう推進するということです。
製造業者には従わなければ是正勧告をおこなうということで、
一気に省エネ型に変わっていくのではないでしょうか?

工務店にとっては設備系の交換よりも断熱材や窓の取り換えなどが、
本来の工事を伴うリフォーム分野としてビジネスチャンスになりそうです。
省エネ関係は、国の政策として重要なテーマになっていますので、
今後も注目です。


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2014年10月23日木曜日

最近の照明計画とは?

先日はインテリア研修として、照明計画について学びました。
昔の明かりはろうそくでしたが、そこから白熱電球、蛍光灯、そしてLEDと
約60年サイクルで新しい技術が出てきているそうです。

最近はLEDの技術革新が進み、多くの照明器具でLEDが使われております。
LEDは熱を含まない、色が変えられる、そして長持ちといった特徴があり、
様々なシーンで活用されております。

住宅では、以前は居室の真ん中に照明器具が1つあるというのが一般的でしたが、
LEDを使うことにより多くの提案ができるようになってきました。
光の分散の仕方を変えることにより、スポット的に当てるのか、
分散して部屋全体を照らすのか提案が膨らんできます。

また、シーンに合わせて明るさを変えたり、
壁の素材感を光の当て方を変えることでより立体的に見せたりと、
暮らしにフィットさせる計画が出来るようです。

ただしこれらの提案をしていくには、家具のレイアウトが重要です。
どこにどんな家具を置いて、どのような生活をするのか、
それに合わせて照明計画を考えていくことになります。
最近はレースのカーテンを部屋側に配置し、
夜はその模様を照明で浮かび上がらせて見て楽しむといった方法もあるそうです。
インテリアコーディネーターの役割はとても重要ですね。


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2014年10月21日火曜日

マネジメントが出来る人

今回の月例会には、会社の中枢となってマネジメントをおこない
成果を出されている方お二人に来ていただき、
どう実践しているのかを話していただきました。

できない人というのは、何らかの理由があるはずです。
やる気があるのか無いのか、あっても出来ないのはなぜか?
これらを分解して整理していく必要があります。

やる気がないのも会社の仕組が悪いのか、本人の資質の問題なのかに分かれます。
本人の資質であれば罰を与える必要がありますし、
会社の仕組ということであれば、それを変えていかなければなりません。

要するにどうして動かないのか、なぜ言っても出来ないのかをきちんと把握し、
適切な対応をしていくことがマネジメントが出来る人ということです。
これができないと、ただ言うだけ、出来ないことが当たり前、
といったことになってしまうのです。

そしてもうひとつ重要なのが、まずは自分が決意すること。
まずは自らがしっかりと決意し、最初に回すところをしっかりおこなうと、
あとは自然に回っていくようです。

できること、しなければならないことはすぐにおこなうこと。
その日その日を後悔しないように過ごすという姿も、
下の人間には伝わるのかもしれません。
できない人を責めるのではなく、出来るようにマネジメントしてください。



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2014年10月20日月曜日

人を動かすこと

先週は月例研究会でした。
今回は実践力がテーマで、如何に人を動かすかという点に注目しました。
上の人間は「何度言ってもわからない」と嘆くことがあると思います。
ではその言葉はきちんと伝わっているのでしょうか?

こちらが言っているつもりでも、実は相手には伝わっていないようです。
例えば会議の席で、どなたかが意見をまとめたとします。
でも他の方はそのポイントをしっかりと言えるでしょうか?
今回の研究会では、その伝えるということをワークショップでおこなってみました。
実際には他の人の意見やまとめをしっかりと聞いておらず、
というよりも理解していないということが身を持って体験できました。

こちらが言っているつもりでも、
実は相手はそれを理解していなかったということが、
多分おおくのところでおこっているのではないでしょうか?

人を動かすというのは、まずは自分の伝え方から見直さなければならないようです。
「いくら言っても動いてくれない」と感じている方は、
まずは伝わっているのかどうかを確かめてみたほうがいいかもしれません。
試してみてください。


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2014年10月16日木曜日

現場きれいコンテスト審査が始まります!

今年の現場きれいコンテストの1次審査が、来週から始まります。
今年はチェックリストを充実するとともに、
事前にモデルとなる会員さんの現場視察をおこなったため、
昨年よりも取り組みポイントがわかってきたため、
レベルの高い争いになるのではないかと感じております。

そこで差がつくのが、いかに魅力的な現場にするかということです。
現場に花を飾る、表示物をきれいに飾るだけではなく、
外のシートの張り方や、パッと見た時の印象なども
審査の対象となってきます。

ここに工夫が出てくるのではないでしょうか?
今年は一方的な審査だけでなく、
アピールポイントを説明してもらうことにもしております。

そしてどんな賞を与えるか?
少しでも励みになるように、最優秀以外にも何らかの賞も考えておりますので、
ぜひとも現場をアピールしてみてください。

1次審査は12月初旬までおこないますので、
今からでもエントリーしてみませんか?


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2014年10月11日土曜日

これから来年に向けて

昨年からの今年にかけては集客に苦労しているようです。
また、お客様もじっくりと考えるタイプが多いようで、
以前よりもランクアップや決断が遅くなっているそうです。

最近、ここ1~2か月の間で少し動きが出てきたようで、
地域によっては資料請求が一気に増えたといった声も聞いております。
来年の消費税アップはまだ決まっておりませんが、
すでにそれを見越して動き始めたようです。

10月の月例会は、マーケティングのプロをお呼びし、
最近の現状を踏まえ来年3月までのこと、
そしてそれ以降のことをアドバイスしていきます。

また、ここ数年の会員さんの取り組みを事例としてまとめ
事務局から紹介し、それらをもとに今後の戦略も解説していきます。
非常に重要な研究会になると思っております。

興味のある方はHPよりお問い合わせください。


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2014年10月9日木曜日

スケッチを楽しんでみる

設計研修の実践編が始まりました。
昨年の大阪、そして今年の前半は初級・中級編として、
理屈も交えて手書きの描き方や色の付け方、
素早く書く時の表現の仕方などをトレーニングしました。

後半は実践編ということでお客様の前でヒアリングしながら
その内容を絵で表現すること、要は言葉を絵にするトレーニングから始めました。

今回は物を見てスケッチやパッと見てスケッチするなど、
観察力もとても大事だということがわかってきます。
そして参加者同士で講評しあいながら、
「うまくかけない」という感覚を取り払っていこうという流れも汲んでおります。

理論的な事、理屈はこうだ! ということから入るよりも、
まずはスケッチすることは楽しい! といったところから入る方が、
その後続けていくにはいいのかもしれません。

今までとは違った視点からのトレーニングです。
でも絵を描く練習というだけでなく、
最終的にはお客様の前で言葉を絵にして確認、満足感を与え
契約に結びつけていくというトレーニングです。

次回からでも間に合います。
楽しくスケッチがしたいという方も、参加してみてはいかがでしょうか?


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2014年10月4日土曜日

台風は厄介

台風が近づいております。
このまま予想通りだと6日はかなり影響がありそうです。

6日はインテリア研修を予定していたのですが、
飛行機で来られる方や新幹線で来られる方もおり、
交通機関が乱れて研修どころではなくなってしまいますので、
今回は延期としました。

台風の進路は刻々と変わり、最初の予想とは違うことがよくあります。
今回のように台風が来て研究会を延期や中止にすることがあるのですが、
あまり早く決めてしまい、実際には大丈夫だったということもありました。
なかなか判断が難しい時もあります。

しかし研究会を中止や延期にすることは、それほど大きなことではありません。
それよりも、台風が来た時の現場やお客様対応などの方が大切です。
今回の台風は強い勢力を保ったまま来るようですので、
万全な準備をお願いいたします。


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2014年9月29日月曜日

設計申し込みの極意とは?

先日、営業力強化分科会として「設計申し込み」について情報交換しました。
設計申し込みと言っているのは、プランを描かずにお金を頂くということです。
そのためにいろいろなことをおこなうのですが、
皆さんどのようにおこなっているのでしょうか?

今回はこの仕組みを取り入れて、それが自分なりに納得でき
成果を上げておられる方に来ていただきました。
そもそもプランを描かずしてお金をいただくことができるのか?
もらってもいいものなのかというのが最初の印象だったそうです。

しかし全体の流れの中で、如何にこれまで余計な仕事をしていたのか、
これを思い切ってやるのはまずは自分だ、などいろいろなことを考え、
そして実際におこなってみたら意外と出来たという印象のようでした。

この仕組みをきちんとおこなうには、
これの意味を理解していないといけません。
また、流れの中で慌てずにお金の話までいかなければならず、
焦って早くお金の話をすると引かれてしまうこともあるようです。

このような流れがお客様にとっても一番いいこと、
そのために家づくりの想いを伝えること、
そして何より思い切ってやってみることが大切です。

今後もいろいろな研究会等で、
この仕組みの全体像のこともお伝えします。
興味のある方は、研究会・分科会にご参加を。


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2014年9月27日土曜日

噴火もおそろしいです

御嶽山が突然噴火して多くの登山客が巻き込まれたようです。
噴火直後の映像などがインターネットで見られますが、
噴煙が迫ってくるのはとても恐ろしかったのではないかと思います。

噴火直後の映像を見てふと思い出しましたが、
小学生の頃、小学校の裏の米軍基地でタンクが爆発したことがあります。
ちょうど廊下にいてものすごい爆音とともに外を見たときに、
まさにキノコ雲が見えたことを鮮明に覚えております。

火山の噴火では噴煙の被害が直接的に影響するのでしょうか?
このような事態が発生した時に企業の事業継続をどうするかも、
地域によっては必要なのかもしれません。
特に富士山が近い将来噴火するのでは?と言われておりますので、
この近くの会社には想定しておいたほうが良いのだと思います。

どこで何があるかわかりません。
運も関係するのでしょうか・・・・・。


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2014年9月26日金曜日

手書きか、CADか

最近のCADの性能は素晴らしく、
手書き風などの機能もあるため、敢えて手書きをおこなわなくても
ある程度お客様を喜ばすことが出来るようになっているようです。

設計者にとって「素晴らしい設計」と褒められることは、
とても名誉なことだと思います。
その手段がCADであろうと、手書きで書こうと
どっちでもいいという考えもあります。
CADの方が正確に線が引け、すぐに修正出来て、きれいに印刷できれば
忙しい業務を考えるととても効率的でいいのではないでしょうか?

しかし見方を変えると、CADは設計技術というよりも
入力技術が優れていれば誰にでも出来てしまいます。
設計のことを知らないでも、入力さえうまく出来ればいいのです。
それでいいのでしょうか?

設計のプロであれば、お客様の前でプランや建物のイメージなどを
その場で描きながら説明していくことで信頼も得られると思います。
これからの家づくりにおいては、お客様をどれだけこちらに向いていただけるか、
どれだけ中身の濃い打ち合わせができるかが、ポイントになります。
その中で手書きができると大きな武器になるのではないでしょうか?

ローコストで手離れがいい家づくりであれば不要だと思いますが、
付加価値を高めていい家づくりを提供するのであれば、
少しでも手書きができるようなスキルも必要です。

そのようなスキルを上げていただくためにも、設計研修をおこなっています。
興味のある方はお問い合わせください。
手書きで実績のある、素晴らしい講師がアドバイスします。


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2014年9月23日火曜日

大型リフォームにはどう取り組むか?

例会では、主に大型リフォームに取り組んでおられる会員さんにも
その実際におこなっている内容についてお話しいただきました。

自社のHO様のお宅では、まだ大型リフォームの時期には早く、
リフォームとしては1000万以下のリフレッシュ工事が多かったようです。
そこから本格的に大型リフォームをおこなうには新規のお客様が必要であり、
まずは見学会に集めるようにしました。
週末は展示場やイベントのチラシはたくさん入るため、
目立たないと埋もれてしまいます。
そこで実際におこなっている古民家再生の見学会を前面に出し、
興味を持っていただく戦略を取っているそうです。

また、見学会は地域を限定して何度もおこないます。
あちこちでおこなうよりも、集中的におこなうことで、
その地域での認知度を高めていくというやり方をおこなっているそうです。

そこから相談会やリフォームの勉強会などをおこないますが、
このあたりまで来るとある程度の信頼関係も出来てくるそうです。
その後クロージングとして設計契約につなげます。
設計契約とは精密診断や具体的なプランを作る前にお金をいただく仕組みのことで、
これを導入することで契約が読めるようになったそうです。
この仕組みは新築営業と全く同じ流れとなっており、
建て替えるかリフォームをするかの選択を提案するやりかたも出てきます。

いずれにしろこれからの大型リフォームでは仕組化が必須です。
今整えておくことをしておかないと、慌てることになっていしまいます。
是非、早急に取り組んでください。


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2014年9月21日日曜日

マンションリフォームで注意すること?

今月の月例会は大阪で開催しました。
大阪で開催するときは関東の方はほとんど参加されません。
大阪の方は東京まで来るのですが、不思議ですね?

今回のテーマは「リフォームビジネス」ということでしたが、
少し幅広く、中古流通から戸建て、マンションリフォームまで話題にのぼりました。
マンションリフォームで注意する点として紹介いただきたのが、
周りの住人への配慮です。
特に夜勤で昼間は在宅されている方などは、
事前にチェックしておかなければならないそうです。

そのためには、管理組合と良好な関係を築くこと。
共用部分の養生などは念入りに、かつ管理人にきちんと確認し
了解を得ておくとその後もスムーズにいくことが多いようです。

そして着工して1週間ぐらいが近隣からのクレームのピークになるそうです。
近隣挨拶やポスティングでの周知徹底、
工事階では表示事項もきちんとおこなっておくことが
ポイントになるそうです。

それとマンションは相場がほとんど決まっているため、
いくら良いリフォームをしても高くて売却できないという実態があるようです。
これからマンションリフォームも多くなってくるようですが、
リフォームなのか、売却も含めた中古再販なのか、
しっかりとビジネスの内容を決めておかないと大変なことになりそうです。

今回の月例会で実際におこなっている会社さんに、お話していただきました。
そのほかにもいろいろな話をしていただき、
実体験に基づいておりますので、非常に勉強になりました。


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