2014年9月26日金曜日

手書きか、CADか

最近のCADの性能は素晴らしく、
手書き風などの機能もあるため、敢えて手書きをおこなわなくても
ある程度お客様を喜ばすことが出来るようになっているようです。

設計者にとって「素晴らしい設計」と褒められることは、
とても名誉なことだと思います。
その手段がCADであろうと、手書きで書こうと
どっちでもいいという考えもあります。
CADの方が正確に線が引け、すぐに修正出来て、きれいに印刷できれば
忙しい業務を考えるととても効率的でいいのではないでしょうか?

しかし見方を変えると、CADは設計技術というよりも
入力技術が優れていれば誰にでも出来てしまいます。
設計のことを知らないでも、入力さえうまく出来ればいいのです。
それでいいのでしょうか?

設計のプロであれば、お客様の前でプランや建物のイメージなどを
その場で描きながら説明していくことで信頼も得られると思います。
これからの家づくりにおいては、お客様をどれだけこちらに向いていただけるか、
どれだけ中身の濃い打ち合わせができるかが、ポイントになります。
その中で手書きができると大きな武器になるのではないでしょうか?

ローコストで手離れがいい家づくりであれば不要だと思いますが、
付加価値を高めていい家づくりを提供するのであれば、
少しでも手書きができるようなスキルも必要です。

そのようなスキルを上げていただくためにも、設計研修をおこなっています。
興味のある方はお問い合わせください。
手書きで実績のある、素晴らしい講師がアドバイスします。


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