2015年6月28日日曜日

何を取り入れ実践するか?

回は多くの事例を会員さんに話していただきました。
その中から「これは自社での」といった内容もあったのではないでしょうか?
このようなセミナーでは「勉強になった」だけでは意味がありません。
自社の特長を考えて、何を取り入れるのか?
そしてそれをいつまでに、どのようにして実現していくのか?
これを考え、まとめ、社員に伝えること、
そして実行に移すのが経営者や幹部の役割です。

社員や職人も他社がどのようにおこなっているのか、
実際にみることでよりイメージができ自分ならこうするといった
やる気や挑戦の気持ちがわいてきます。

これを活かすためにもすぐに取り掛かりましょう!
次の消費税10%以降の市場対応は、今からでも間に合います。
焦らず、でもスピーディーに!


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2015年6月27日土曜日

6月工務店力強化大会 ほかにもいろいろありました!

工務店力強化大会では、商品・デザイン、地域密着・顧客密着を
テーマとしたパネルディスカッションもおこないました。
今回、多くの講師や会員さんに参加していただきましたが、
改めて各社各様の特長があるものだと認識させられました。

商品では多くの商品を持った会員さんに参加いただきました。
それらの商品をどのように展開していくのか、
そしてそれらをどう対応するのか、
例えば設計においては高級の注文住宅を手掛けられるのは
経験とスキルのある設計の方となっており、
設計担当はその設計ができるようスキルアップを図っていくそうです。

デザインに優れた会員さんは、
いい加減な建物になると評判が落ちることつながるため、
1棟1棟が勝負であり、そのためには社内デザインチェックなど
全力をかけて取り組んでいるそうです。
設計・デザインへの対応の仕方に他社とは違う雰囲気を感じました。

地域密着・顧客密着については、地域により深く関わるために
地域のイベントなどに積極的に参加して
信頼と認知度を上げている会社もあります。
その他顧客に寄り添う活動をおこなうことで、
会社の周りのシェアが25%になり、かつ継続してきたイベントに
かつて子供のころに参加した方が家を建てるようになってきたと
地域に必要不可欠な存在になっている会社の話もありました。

また、家を売るのではなく「暮らし」の実現のために、
売り方からモデルハウスの役割まで変えてしまった会社もありました。
まさに未来の住宅会社の姿かもしれません。


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku




2015年6月26日金曜日

6月工務店力強化大会 人材育成

人材育成とは何か? 人が変わることであり、
それにはわかることが大事であり、それは分けて考えることです。
全てのことは分けて考える、立場を分ける、仕事を分ける、
会社と個人で分けるなど、細かく分けることで気づきが多くなってきます。

人材育成といっても会社によって定義が違います。
自社の人材育成とは何か? 
これは会社に入ってから決めるものではなく、
採用段階から自社の考え方をしっかり伝えておくことも重要です。

何も知らずに入ってから「こんなはずではなかった」
というケースが多くありませんか?
これは会社側と社員側のギャップが大きいために起こることです。
そしてこのギャップを埋めていくこと、
また短中長期で分けて考えることもおこなってください。
ギャップが無いように、人材育成をもっと真剣に考えることが重要です。

企業は人があってこそ成り立つものです。


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku



2015年6月24日水曜日

6月工務店力強化大会 魅せる現場

魅せる現場のテーマについては、現場指導をおこなっている先生と
昨年の現場きれいコンテストの優秀上位会社に
パネラーとして参加していただきました。

どのようにして今の現場にしていったのか、各社とも話に出てきたのが、
職人さんに他社の現場を見せたことがよかったという話がありました。
経営者や工事担当が他社を見て感激を受けても
それを伝えることがうまくできないと、
聞いている方は「面倒」「できるわけない」のような反応になります。

同じ職人としてきちんとおこなっている現場をみて
その職人に直接話を聞くことでとても刺激になり、
自分ならこうしようという知恵が働いてくるのです。

でも中には同じ方向に向けない方もいるようです。
しかし、会社としては「こういう方向に進みます」と言っている以上、
協力できないのであれば仕事を任せるわけにはいきません。
このあたりの態度をはっきりと取り、今の形が出来てきたそうです。

7月も昨年のコンテスト優秀賞の会員さんの現場を視察します。
既に100名以上の参加見込みとなっており、
興味の大きさが良くわかります。
早く申込みしないと、途中で打ち切ることになりそうです・・・・。


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku


2015年6月22日月曜日

6月工務店力強化大会 新リフォームビジネス構築

工務店がおこなうリフォームとは、
基本的には工事を伴う大型リフォームをメインで
おこなうべきということをよく話しております。
そして、大型リフォームでは新築と同じように
設計契約を結ぶという方法に挑戦してみましょう。

ここでいう設計契約とは、新築であればプランを描く前、
リフォームであれば精密診断の前に取り交わすものです。
この設計契約ができるようになると、受注が読めるため経営も楽になります。
いくら頂くかは会社によって違いますが、
多いところでは50万円も頂いているところもあります。

ではどのような仕組みで行っていくのか、基本は新築と同じです。
リフォームの完成物件での見学会をおこない、
設計などの勉強会に参加、そしてバス見学会に参加いただいてから
設計申し込みという流れでおこなっているという説明もありました。

そして、何よりも建替えorリフォームをしっかりと
提案してあげることもプロの役割ではないでしょうか? 
その家の構造状態、お客様の予算、そしてどれだけ思い入れがあるか、
それらを総合的に判断して提案するのです。

今回パネラーとして参加いただいた2社は、
この仕組みを構築してリフォーム部門が順調に伸びてきています。
そして1社は古民家再生、もう1社は新築と同じテイストの
自然素材系のリフォームといった、
自社のらしさをきちんと持っているという特長もありました。

自社のらしさを持ち、いい家づくりをしている住宅会社が
実はリフォームもおこなっている、といったアピールとともに、
しっかりとした仕組みを持って事業として展開すること、
これが工務店がおこなう、これからのリフォームビジネスの形です。
まだ仕組みをつくっていないところは、早急に構築してみましょう!


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2015年6月20日土曜日

6月工務店力強化大会 事業戦略を見直す

住宅産業塾の6月・月例会「工務店力強化大会」が無事終了いたしました。
多くの講師の方、そしてパネラーには会員の皆様にご参加いただきました。
ありがとうございました。
今月は決算月や社員旅行があるなど、来られないところも多々ありましたが、
参加された方々には何らかのヒントが得られたのではないでしょうか?

第1日目は事業戦略。今後消費税が10%になると、
の状態に慣れるまでに少し時間がかかることが予想されます。
要するに住宅着工は確実に減ってきます。
では地域密着工務店をどうすればよいのか?
今の住宅市場は、大手が2〜3割くらいを占めています。
これはどこの地域でも同じような傾向があるようです。

この大手が狙っている市場を如何に取り込むか、
そのためにはいいものをつくりそれを見せる、
そしてこれがほしいと思わせることが必要です。
まずは見た目が重要。

パッと見て気に入らなければその後はありません。
これはデザインであり、プランであり、素材の使い方なども関係しています。
この部分は工務店さんの弱い部分です。
大手は違う世界であり、そこに手が届かない顧客を拾ってくる
というスタンスで甘んじていませんか?
真面目で、特長をもった家づくりをおこなっていれば
最初の出会いがきちんとできれば大手にも勝てるのです。

逆に大手にはできなことをどれだけ持てるのか?
決して安売りするのではありません。
棟数というトラウマからの脱却も必要です。

その他、多くのヒントがありました。
事業戦略を考え直してみましょう!


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2015年6月16日火曜日

安全体制を考える

群馬県で突風があり、資材が飛ばされたり停電になったりと
大きな被害があったそうです。
ダウンバーストと呼ばれる現象のようで、
とても大気の不安定な状態から発生したとのことです。

このような突風が起きたときに現場の安全チェック体制はありますか?
特に足場などではチェックが必要です。
その他、現場で確認することが決まっていないと
安全管理体制が問われてしまうことになります。

今一度確認してください。
チェック体制が無ければ作成してください。
事故はいつ起こるかわかりません。
気づいた時に手を打ちましょう!
必要があればお手伝いいたします。


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku


2015年6月15日月曜日

工務店の未来を考える会です!

いよいよ工務店力強化大会まであと数日です。
様々なタイプの工務店・ビルダーの方にも参加いただきます。
また、普段コンサルタントとして活躍されている先生方にも参加していただき、
一緒にパネルディスカッションにて進めていきます。

先生方の個性も出てきてどのような話の展開になるのか?
主催者としても楽しみなのと不安なのと入り乱れた気持ちです。
当日の様子はこのブログなどでも報告します。
なお今からでも参加可能です。
ぜひお越しください


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2015年6月12日金曜日

信頼される住宅会社とは?

悪質なリフォーム業者に対して、
一部業務停止命令を出したというニュースがありました。
まだまだリフォームトラブルは多いようですね。
どうしてそのような業者に頼むのでしょうか?

あの手この手でだます手口が巧妙なのでしょうが、
真面目に家づくり、リフォームに携わっている
工務店・リフォーム会社にとっては腹立たしいことだと思います。

お客様はどこが信頼できる業者なのか知りません。
その中で如何にして信頼を得ていくのか、
普段の仕事や取組みなどを通じて伝えていくこと、
地域密着であり顧客密着であることが必要なのでしょう。

そのために現場をきれいにしたり、職人さんのマナーを良くしたり
信頼を得るための取り組みが効いてくるのだと思います。
現場はその会社の姿勢が一番わかるところです。
リフォームも同じではないでしょうか。
6月の工務店力強化大会では、このようなこともテーマになっています。
参加してみませんか?


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2015年6月11日木曜日

計算の理屈を知ってZEHを考える!

先日はZEH構築分科会第2回として、
省エネ基準の計算について学びました。
自社のZEH仕様をつくりあげるにあたり、
まずは計算が出来るようにならなくてはいけません。
設計事務所やソフトに頼っているだけでは、
どこをどうすればいいのか、考えることができなくなります。

理屈がわかっていれば、あとはソフトが計算してくれます。
まずは基本を知ること。
それほど難しいことではありません。
ただめんどくさいと感じるだけです。
理屈を知って、自社の考えを明確にしてZEH仕様をつくる。
しっかりと勉強しましょう!

住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2015年6月8日月曜日

住宅産業塾会員さんの事例が聴ける!

6月の月例研究会は、工務店力強化大会として2日間おこないます。
これは、先生方や工務店・ビルダーの方に集まっていただき、
6つのテーマについてパネルディスカッション形式にておこなうものです。

いろいろな取り組みをされている工務店・ビルダーの方の生の声を聴き、
次の消費税アップ後の住宅業界でどう取り組んでいくのか、
その戦略を考えていきましょうということです。

通常のセミナーですと何かのテーマを絞っておこないますが、
今回は敢えてテーマを増やしたことと、
それぞれについて指導する立場の先生方と、
その取り組みをおこなってこられた工務店・ビルダーの方に
一緒にディスカッションしていただこうという取り組みです。

一度にこれだけの方々に参加していただくことは、
今後も無いと思いますので、この機会をお見逃しなく!
詳しくは住宅産業塾HPをご覧ください!


住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku

2015年6月6日土曜日

安全は意識を持つこと

「現場の安全をしっかりおこなっていますか?」と聞くと、
大抵は安全大会などでおこなっているという回答をいただくことが多いです。
しかし、それはただ「聞いている」ということになっていないでしょうか? 
本当に安全な現場をつくっていくには、現場監督をはじめ経営者も幹部も、
場合によっては設計だろうと営業だろうと、まずは現場に対して興味を持つことです。

今の現状がいいのか? 悪いのか? 悪い場合はどうしたらいいのか? 
たぶん知らないということが多いと思います。
知らないなら知る努力をすること。
では知っていた場合はどうでしょうか?

現場に行って安全にかかわる不備があった場合、当然指摘すると思います。
では指摘した後どうしていますか?
改善したことを確認したでしょうか? それをいつ?

本来であれば、その場で改善してそれを確認すること。
興味があるということは、その不備において怪我や事故が
おこってしまうことを想像できるかです。
出来るのであれば当然放っておけないはずです。

安全は知識とともに意識がとても重要です。
必要があればお手伝いします。しっかりと見直してください。

住宅産業塾HP:http://www.jyutakujuku.com/
住宅産業塾Facebookページ:http://www.facebook.com/jyutakujuku