工務店がおこなうリフォームとは、
基本的には工事を伴う大型リフォームをメインで
おこなうべきということをよく話しております。
そして、大型リフォームでは新築と同じように
設計契約を結ぶという方法に挑戦してみましょう。
ここでいう設計契約とは、新築であればプランを描く前、
リフォームであれば精密診断の前に取り交わすものです。
この設計契約ができるようになると、受注が読めるため経営も楽になります。
いくら頂くかは会社によって違いますが、
多いところでは50万円も頂いているところもあります。
ではどのような仕組みで行っていくのか、基本は新築と同じです。
リフォームの完成物件での見学会をおこない、
設計などの勉強会に参加、そしてバス見学会に参加いただいてから
設計申し込みという流れでおこなっているという説明もありました。
そして、何よりも建替えorリフォームをしっかりと
提案してあげることもプロの役割ではないでしょうか?
その家の構造状態、お客様の予算、そしてどれだけ思い入れがあるか、
それらを総合的に判断して提案するのです。
今回パネラーとして参加いただいた2社は、
この仕組みを構築してリフォーム部門が順調に伸びてきています。
そして1社は古民家再生、もう1社は新築と同じテイストの
自然素材系のリフォームといった、
自社のらしさをきちんと持っているという特長もありました。
自社のらしさを持ち、いい家づくりをしている住宅会社が
実はリフォームもおこなっている、といったアピールとともに、
しっかりとした仕組みを持って事業として展開すること、
これが工務店がおこなう、これからのリフォームビジネスの形です。
まだ仕組みをつくっていないところは、早急に構築してみましょう!
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