2014年9月29日月曜日

設計申し込みの極意とは?

先日、営業力強化分科会として「設計申し込み」について情報交換しました。
設計申し込みと言っているのは、プランを描かずにお金を頂くということです。
そのためにいろいろなことをおこなうのですが、
皆さんどのようにおこなっているのでしょうか?

今回はこの仕組みを取り入れて、それが自分なりに納得でき
成果を上げておられる方に来ていただきました。
そもそもプランを描かずしてお金をいただくことができるのか?
もらってもいいものなのかというのが最初の印象だったそうです。

しかし全体の流れの中で、如何にこれまで余計な仕事をしていたのか、
これを思い切ってやるのはまずは自分だ、などいろいろなことを考え、
そして実際におこなってみたら意外と出来たという印象のようでした。

この仕組みをきちんとおこなうには、
これの意味を理解していないといけません。
また、流れの中で慌てずにお金の話までいかなければならず、
焦って早くお金の話をすると引かれてしまうこともあるようです。

このような流れがお客様にとっても一番いいこと、
そのために家づくりの想いを伝えること、
そして何より思い切ってやってみることが大切です。

今後もいろいろな研究会等で、
この仕組みの全体像のこともお伝えします。
興味のある方は、研究会・分科会にご参加を。


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2014年9月27日土曜日

噴火もおそろしいです

御嶽山が突然噴火して多くの登山客が巻き込まれたようです。
噴火直後の映像などがインターネットで見られますが、
噴煙が迫ってくるのはとても恐ろしかったのではないかと思います。

噴火直後の映像を見てふと思い出しましたが、
小学生の頃、小学校の裏の米軍基地でタンクが爆発したことがあります。
ちょうど廊下にいてものすごい爆音とともに外を見たときに、
まさにキノコ雲が見えたことを鮮明に覚えております。

火山の噴火では噴煙の被害が直接的に影響するのでしょうか?
このような事態が発生した時に企業の事業継続をどうするかも、
地域によっては必要なのかもしれません。
特に富士山が近い将来噴火するのでは?と言われておりますので、
この近くの会社には想定しておいたほうが良いのだと思います。

どこで何があるかわかりません。
運も関係するのでしょうか・・・・・。


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2014年9月26日金曜日

手書きか、CADか

最近のCADの性能は素晴らしく、
手書き風などの機能もあるため、敢えて手書きをおこなわなくても
ある程度お客様を喜ばすことが出来るようになっているようです。

設計者にとって「素晴らしい設計」と褒められることは、
とても名誉なことだと思います。
その手段がCADであろうと、手書きで書こうと
どっちでもいいという考えもあります。
CADの方が正確に線が引け、すぐに修正出来て、きれいに印刷できれば
忙しい業務を考えるととても効率的でいいのではないでしょうか?

しかし見方を変えると、CADは設計技術というよりも
入力技術が優れていれば誰にでも出来てしまいます。
設計のことを知らないでも、入力さえうまく出来ればいいのです。
それでいいのでしょうか?

設計のプロであれば、お客様の前でプランや建物のイメージなどを
その場で描きながら説明していくことで信頼も得られると思います。
これからの家づくりにおいては、お客様をどれだけこちらに向いていただけるか、
どれだけ中身の濃い打ち合わせができるかが、ポイントになります。
その中で手書きができると大きな武器になるのではないでしょうか?

ローコストで手離れがいい家づくりであれば不要だと思いますが、
付加価値を高めていい家づくりを提供するのであれば、
少しでも手書きができるようなスキルも必要です。

そのようなスキルを上げていただくためにも、設計研修をおこなっています。
興味のある方はお問い合わせください。
手書きで実績のある、素晴らしい講師がアドバイスします。


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2014年9月23日火曜日

大型リフォームにはどう取り組むか?

例会では、主に大型リフォームに取り組んでおられる会員さんにも
その実際におこなっている内容についてお話しいただきました。

自社のHO様のお宅では、まだ大型リフォームの時期には早く、
リフォームとしては1000万以下のリフレッシュ工事が多かったようです。
そこから本格的に大型リフォームをおこなうには新規のお客様が必要であり、
まずは見学会に集めるようにしました。
週末は展示場やイベントのチラシはたくさん入るため、
目立たないと埋もれてしまいます。
そこで実際におこなっている古民家再生の見学会を前面に出し、
興味を持っていただく戦略を取っているそうです。

また、見学会は地域を限定して何度もおこないます。
あちこちでおこなうよりも、集中的におこなうことで、
その地域での認知度を高めていくというやり方をおこなっているそうです。

そこから相談会やリフォームの勉強会などをおこないますが、
このあたりまで来るとある程度の信頼関係も出来てくるそうです。
その後クロージングとして設計契約につなげます。
設計契約とは精密診断や具体的なプランを作る前にお金をいただく仕組みのことで、
これを導入することで契約が読めるようになったそうです。
この仕組みは新築営業と全く同じ流れとなっており、
建て替えるかリフォームをするかの選択を提案するやりかたも出てきます。

いずれにしろこれからの大型リフォームでは仕組化が必須です。
今整えておくことをしておかないと、慌てることになっていしまいます。
是非、早急に取り組んでください。


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2014年9月21日日曜日

マンションリフォームで注意すること?

今月の月例会は大阪で開催しました。
大阪で開催するときは関東の方はほとんど参加されません。
大阪の方は東京まで来るのですが、不思議ですね?

今回のテーマは「リフォームビジネス」ということでしたが、
少し幅広く、中古流通から戸建て、マンションリフォームまで話題にのぼりました。
マンションリフォームで注意する点として紹介いただきたのが、
周りの住人への配慮です。
特に夜勤で昼間は在宅されている方などは、
事前にチェックしておかなければならないそうです。

そのためには、管理組合と良好な関係を築くこと。
共用部分の養生などは念入りに、かつ管理人にきちんと確認し
了解を得ておくとその後もスムーズにいくことが多いようです。

そして着工して1週間ぐらいが近隣からのクレームのピークになるそうです。
近隣挨拶やポスティングでの周知徹底、
工事階では表示事項もきちんとおこなっておくことが
ポイントになるそうです。

それとマンションは相場がほとんど決まっているため、
いくら良いリフォームをしても高くて売却できないという実態があるようです。
これからマンションリフォームも多くなってくるようですが、
リフォームなのか、売却も含めた中古再販なのか、
しっかりとビジネスの内容を決めておかないと大変なことになりそうです。

今回の月例会で実際におこなっている会社さんに、お話していただきました。
そのほかにもいろいろな話をしていただき、
実体験に基づいておりますので、非常に勉強になりました。


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2014年9月17日水曜日

コストダウンは今でも可能か?

コストダウンをテーマにしたミニセミナーを、毎月開催しております。
このセミナーでは具体的に数字をお伝えするわけではなく、
考え方などを整理したものだと理解してください。


コストダウンは建物の原価に関わることと、
それに関係する管理や工程に関することなども出てきます。
管理については、原価管理の体制がきちんとできていないところが多いようです。
工程についても、意外と他社が見ると無駄が見えてくることがあり、
これらについても一度チェックが必要です。


建物の原価に関する部分では、最近の情勢で難しい面もあります。
しかし、各社の資料を見ていくと何らかのコストダウン項目が出てきます。
これらのコストダウン項目を一度出しつくし、

今やること、時期を見て進めるコト、手を付けないなどに分類し、
誰がいつやるかを決めて進めることをやってみるといいと思います。

どこにコストダウン可能項目が潜んでいるかは、
社内でディスカッションしながら出していくとともに、
住宅産業塾でおこなっているコストダウン診断などを利用するのも有効です。

いずれにしろ今の情勢でもコストダウンできます。
出来る部分は各社各様ですが、
一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?


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2014年9月15日月曜日

鳥取県では・・・・・

国で唯一スターバックスの無い県として有名?だった鳥取県ですが、
先日ついに出店することが決まったというニュースがありました。
私も20年以上前に鳥取に住んでいたことがありますが、
当時マクドナルドがついにオープンしたとき、
そのお店の前が大渋滞になったということを思い出しました。

人口が少なく何となくいつも情報が遅れて入ってくるような、
そんなイメージが鳥取にはありますが、
実は鳥取の会員さんは日本一の会社さんです!

何が日本一かというと、昨年の現場きれいコンテストで最優秀を取りました。
また、その他の取り組みも非常に早く成果も含めて非常に優秀な会社さんです。
なぜこのような成果が出せるかというと、
そのひとつにマネジメントが素晴らしいということがあるようです。
会社の目指す方向、今の実力がどこか、今の人員などでどう人を動かすか、
それらがきちんと整理されているため、着実に実行ができ、
実行できるので成果が出ているのではないかと思います。

10月の月例会は、この会社を動かすマネジメントや人に焦点を当てます。
詳しくは決まり次第HP等でご案内します。
実践や継続性に問題があるところは、是非ご参加ください。


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2014年9月12日金曜日

インテリア研修がスタートしています

インテリア研修として、
先日はキッチンのショールームにてレクチャーを受け、
そのあとにインテリア全体に関する研修をおこないました。

キッチンにもいろいろな考え方があるようです。
生活の形に合わせてどう配置するのか?
しっかりとご要望に合わせた提案が必要です。
そこにはヒアリング力も提案力も必要になってきます。

一般的にインテリアについてはなかなか重要視されていないようで、
どうしても力を入れるのは後回し感がある気がしております。
でも本当はインテリアでの提案が素晴らしいと
受注やお客様の満足でにもつながります。

今回の研修では少しでも理解していただき、
成果が出てくるようにおこなっております。
もっと多くの方に重要性を理解していただきたいのですが・・・。
まずは地道に進めるしかなさそうです。


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2014年9月7日日曜日

現場きれいのベンチマーキング視察会(2)

今年の現場きれいコンテストでは、
安全面も当たり前におこなっているかどうかを審査します。
今回の現場では至る所に安全面の「表示」がありました。
開口部注意、頭上注意、立ち入り禁止などなど、
表示をしているのとしていないのでは安全上は全く違ってきます。

安全が確保されている現場とは、基本的にはきれいな現場でもあり、
きれいだと作業効率も良くなってきます。

現場をきれいにする手間、時間がかかるということを考えるのではなく、
きれいにしておくとどのようにいいことがあるのか、
それがどんな影響を及ぼしているのかがわかってくると、
きれいにする、そして汚さないという方向へ向かってくるようです。

今回の会社さんでは、大工さんがまず現場をきれいにしていくことで、
他の業者さんが汚せなくなるという良い循環が生まれてきたようです。
現場きれいをすることで自分に良い影響があるということを
もっと伝え実感していただくと自然にできてくるのではないでしょうか?

今回参加された方々は、刺激を受けたのではないでしょうか?
「できる」と感じた方、「ここまでしなくても」と感じた方、いろいろあると思いますが、
それぞれの地域ではお客様に感心、感動まで与えられるような現場であってほしいです。

今回参加できなかった方は、次回ぜひご参加を!


















 
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2014年9月6日土曜日

現場きれいのベンチマーキング視察会(1)

先日、現場きれいのベンチマーキング視察会を
群馬県の会員さんのところでおこないました。
こちらの会員さんは、3月に昨年度の現場きれいコンテスト最優秀現場の
ベンチマーキング視察会に監督、大工で参加し、
とても刺激を受けて本格的に取り組んできました。

今回の視察会は監督や大工を中心に、約80名ほどが参加しました。
中にはバス1台を借りてさんかしたところもあり、
それぞれ、きれいとはどういう状態かがわかったと思います。

今回はきれいというだけでなく、
パッと見た第一印象も重視しております。
そのような中で、お花を飾ったりするのもいいようです。
実際にお客様、特に奥様に好評いただき、
感動したとのメールを頂いたそうです。

またいつでも現場を案内することが出来るようになり、
営業も話がしやすくなったとともに、
紹介率も上がってきたそうです。
現場きれいだけが直接的な影響ではないでしょうか、
他社と違うというところは現場きれいで印象付けられるようです。

一度徹底的にやってみるというのも、いいのではないでしょうか?


















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