2014年9月23日火曜日

大型リフォームにはどう取り組むか?

例会では、主に大型リフォームに取り組んでおられる会員さんにも
その実際におこなっている内容についてお話しいただきました。

自社のHO様のお宅では、まだ大型リフォームの時期には早く、
リフォームとしては1000万以下のリフレッシュ工事が多かったようです。
そこから本格的に大型リフォームをおこなうには新規のお客様が必要であり、
まずは見学会に集めるようにしました。
週末は展示場やイベントのチラシはたくさん入るため、
目立たないと埋もれてしまいます。
そこで実際におこなっている古民家再生の見学会を前面に出し、
興味を持っていただく戦略を取っているそうです。

また、見学会は地域を限定して何度もおこないます。
あちこちでおこなうよりも、集中的におこなうことで、
その地域での認知度を高めていくというやり方をおこなっているそうです。

そこから相談会やリフォームの勉強会などをおこないますが、
このあたりまで来るとある程度の信頼関係も出来てくるそうです。
その後クロージングとして設計契約につなげます。
設計契約とは精密診断や具体的なプランを作る前にお金をいただく仕組みのことで、
これを導入することで契約が読めるようになったそうです。
この仕組みは新築営業と全く同じ流れとなっており、
建て替えるかリフォームをするかの選択を提案するやりかたも出てきます。

いずれにしろこれからの大型リフォームでは仕組化が必須です。
今整えておくことをしておかないと、慌てることになっていしまいます。
是非、早急に取り組んでください。


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