2015年2月28日土曜日

現場きれいを視る!

3月は現場きれいコンテスト総合最優秀に輝いた、
京都の会員さんの視察会があります。
現場きれいはもちろんのこと、如何にお客様に魅せるのか、
たくさんのアイデアを現場で見せていただきます。

現場きれいは目的ではありません。
お施主様の満足を得る、現場周辺からの評判や見込み客を得る、
そしてそれらがブランドとして会社の評判となることです。

また、これらを継続していくには協力業者とのチームワークも必須です。
今回の視察会には、このチーム一丸となった業者会にも参加し、
どうやって一体化しているのかを実感していただく予定です。

既に100名以上の申し込みをいただいており、
もうすぐ締め切りになるかもしれません。
興味のある方は事務局までお問い合わせください。


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2015年2月27日金曜日

今年も寺子屋が始まりました!

毎月1回の住宅ビジネスの基本と実践を学ぶ寺子屋を
今年もスタートしました。
毎年違うメンバーで1年間学んでいくのですが、
昨年は特にディスカッションが活発となり、
時間がいくらあっても足りないという状況でした。

今年は6名でスタートしましたが、
若い経営者・次世代経営者など多彩な顔ぶれです。
1年間を通して実践して成果を出すように進めていきますので、
これからが楽しみです。

ところどころで、このブログでも様子をお伝えいたします。
今年はどのようになるでしょうか?


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2015年2月25日水曜日

コンセプトセールス

今週は研究会が連続してあります。
まずはコンセプトセールス構築分科会をおこないました。

これからマーケットが厳しくなっていく中で、
工務店はどのような方向を狙っていくのか、
どちらかというといい家づくりを求めている方を
こだわりのある方をターゲットにしていくべきと考えております。

その方々に家づくりを安心して任せていただけるよう、
自社の理念、建てている家の特長、そして家づくりのこだわりを
しっかりと伝えるのがコンセプトセールスです。

特に家づくりのこだわりでは、
会社のこと、設計のこと、現場のこと、そしてアフターコミュニケーションまで、
会社のことを丸ごとわかっていただき安心・納得していただく
そんな伝え方をしていくことをお勧めしております。

今回の分科会ではこの概要を伝えるとともに、
実際にどのようにおこなっているのかを聞いたうえで、
ポイントについてアドバイスしていきました。

このコンセプトセールスを構築するには、
全てのことがつながっているため、
例えば「現場はきれいです」と言っておきながら、
実際には汚いとなるとこの話がウソになってしまいます。
よって、現場きれいをしっかりとおこなうことになるはずです。

これが仕組みづくりです。
この仕組みをつくりあげてどのように伝えていくかを練習し、
フォローする体制が出来てくると、
若い人でも受注できるようになっていきます。
実際には形だけあるというところが結構あるようですので、
成果につながっていないところは見直してみてはいかがでしょうか?


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2015年2月23日月曜日

中古流通との共存

月例会では、中古住宅流通活性化から活動されている方をお招きし、
お話ししていただきました。
その中で、今後人口が減っていく中で都心への集中が起こり、
地方都市が消滅するという危険があるとのことで、
中古住宅流通活性化から見ると、家づくりも如何に資産価値を上げるか、
そしてそれは土地に依存されているという話もありました。


あまり人が住まないところに、自分のこだわりが強い家を建てたとき、
それを売却するときには「資産価値がない」ということにもなりかねません。
これからはこの資産価値を認識したうえで家づくりをするとともに、
売却などの依頼が出てきた時にも対応できる力が、
工務店にも求められるのではないかということです。


この中古住宅流通を考えていくと、
工務店の役割としては、リフォームの質や技術力があることが必要です。
この前提があれば、仲介業者との連携もスムーズにいきやすく、
まずはデザインよりも知識や技術力を磨いて、
「自社はこれが出来る」とアピールしておくことだそうです。


中古住宅流通はこれから増えていく分野です。
まだまだビジネスチャンスはありそうですので、
しっかりと足元を固めるのがいいのではないでしょうか?



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2015年2月22日日曜日

中古住宅に対する意識

先週の月例研究会は、中古住宅をテーマに開催しました。
その中で中古住宅市場の顧客創造ということで、
年代別にどのようなことを考えているのか、
様々なアンケートをもとにまとめてみました。

中古住宅に対するイメージは、若いほど抵抗感がないのと、
年代にかかわらず中古住宅とリフォーム・リノベーションを
イメージしているという結果がありました。
実際に中古住宅を購入するとリフォームまでおこなうのが、
戸建てで約5割、マンションでは6割超えというデータもありました。

その他、大型リフォームの種類としては、
耐震、バリアフリー、省エネの主に3種類ありますが、
バリアフリーと省エネが大きく伸びているのに対して、
耐震はそれほど増えていないという結果も見られました。

その他、年代別のリフォームの目的、情報の取得方法、
工事を依頼する際の重視点や不安要素など、
これらについては資料としてまとめておりますので、
月例研究会配布資料として見ていただきたいと考えております。
今後中古住宅の流通やリフォームなどをしっかりとしたビジネスに
つなげていくことを考えているところにとっては、
事前情報として知っていると何らかのお役に立てることも
あると思っております。

ご参考に!


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2015年2月18日水曜日

プレゼンテーションテクニックを磨く

3月よりプレゼンテーション・テクニック講座を開催します。
これは、一般的なCGやCADソフトを使うのではなく、
一般的なソフトでパースや図面を手書き風に描くテクニックです。

また、手描きの植栽やパーツなどを画像で取り込み、
それをパソコン上で配置して使用することも可能です。
これに色をつけていくことで手描きとパソコンを織り交ぜて
とても特徴のある図面を描くことができます。

これで描いたものを最初に見せていただいた時に、
手描きなのかCADなのか区別がつきませんでした。
パソコン上のデータとして保存することで、
色を変えたり修正などが簡単にできるようになります。

手描きだとこのような修正・変更が手間となるため、
このプレゼンテーションテクニックをマスターすることは、
とても良いのではないかと感じております。

この手法で作製したパースを示します。
CADの画一的な表現とは違った趣があります。
この講座を受講したいかたは事務局までお問い合わせ下さい。















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2015年2月16日月曜日

街づくり

工務店さんの中には、分譲地の建売や売建てをおこなうところもあります。
分譲地をまとめて売る時に、どのような街をつくるかを考えているでしょうか?
分譲地をただ売るのではなく、そこの一帯でひとつの街づくりをおこない、
資産価値を高めることも考えてください。

塾のコンサルの中に「街づくり」というのもあります。
これは、ある程度のまとまった分譲地において、
そこのコンセプトやターゲット、家のデザインなどを明確にし、
周りから見て素晴らしいと感じられるような街をつくりましょうということです。

この場合、その街をどのようにつくっていくのか、
例えば車庫の位置、庭のつくり、門構え、外構計画などなど、
ある一定のルールを作成することです。
このルールを守ることで統一感ができ、
街として形が出来上がってきます。
これは大きな分譲でもミニ分譲でも同じことで、
そこの統一感やデザイン性がブランドになっていきます。

現在ある会員さんのところで、ミニ分譲ではありますが、
設計上の統一ルールやコンセプトをディスカッションしながら
価値を高めた街・家づくりが進行しております。
出来上がったらまた見る機会もあるかもしれません。
今から楽しみです。


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2015年2月14日土曜日

中古流通とリノベーション

先日は、不動産流通をリノベーションをコラボさせた
マンションリノベーション事例の視察会をおこないました。
これまで、不動産担当とリフォーム担当は隣同士で座っていましたが、
何故かビジネスのことになるとそれぞれのスピード感も違い、
コラボで取り組むということが出来ませんでした。

不動産分野は如何にスピードよく物件をさばくかにかかっており、
そこにリフォームが加わることで面倒、遅くなるという意識があったそうです。
しかし、今後のビジネス展開を考えていくとこれをコラボさせることが、
いかに大切かを理解させ考え方をクリアにしていきつつ、
実際にやってみてどうかを体験していくうちに、
中古物件ではリフォームもおこなうことが多いこと、
そしてリフォームをおこなうことでお客様が喜ぶなどを実感することで、
だんだんと理解ができてきたそうです。

今回、マンションリノベーションのモデルを視察するとともに、
これまでの取り組みを聞かせていただき、
どのように構築してきたかが非常によく分かったと思います。

普段は戸建て新築の現場や取り組み事例の視察かばかりでしたが、
マンションというこれまでにない建物・暮らしであり、
とても新鮮な感じを受けました。
今後はこの分野もよい情報が伝えられるよう、
事例などを多くつくっていく予定です。

















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2015年2月11日水曜日

スケッチでコミュニケーションアップ

昨年から続いていた設計研修の第4回を昨日おこないました。
今回はパースの見え方を体感するとともに、3本の線で簡単に立体を描く練習、
そして平面図や展開図からパースを描く練習などをおこないました。
3本の線で椅子やベッド、キッチン周りを簡単に描くことが出来ます。

お客様とのコンセンサスを得るには絵で表現していくことがとても重要になります。
今回の研修ではうまく描くというよりも、相手に伝えられるような表現や
素早く描くことを中心におこなってきました。
第1回から参加している方々には、宿題として普段からスケッチを描いていただき、
最初の頃にに比べ格段にうまくなりました。
また、普段から小さなスケッチブックを持ち歩き、ちょっとした空き時間に
素早くスケッチをする習慣もつけてきたようで、
今後も続けていくことでさらなるレベルアップが期待できそうです。

研修で学んだことを基本に、今後も続けてください。


 














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2015年2月6日金曜日

家づくりを根本から考える!

住宅産業塾とは別に、健康な暮らしを実現するための研究会として、
「いやし健康増進住宅研究会」というネットワークを組織して活動しています。
この研究会は、健康な家づくりを内部空間とその敷地環境からも考え
多くの提案をして、会員の皆様に活用していただいております。

現在、この健康で快適な家づくりとはどのようなことかを、
建築家などと一緒に考えております。
そもそも家づくりとは、画一的に「〇LDK」といった考え方で、
お客様がその生活に当てはめるものではありません。
そのお客様の生活から家づくりを考え、快適な空間づくりを提案すべきです。

特に今後の少子高齢化時代で新築需要が減っていく中、
本当に生活にマッチした空間提案をしていくことが、
工務店としての役割であり、ブランド化にも寄与していくものではないでしょうか?

先日この家づくりについての検討会がありました。
大きく分けて3タイプの空間提案・デザインについて説明しましたが、
今後はこれをさらにブラッシュアップしていき、
設計に反映できるようにバックアップしていく予定です。

健康を謳った資材はたくさんあります。
この研究会は、敷地・土地から内部空間、そして設計提案までサポートして、
日本中の家づくりを変えていこうという組織です。
興味があれば、下記HPをご覧ください。
http://www.iyashironosumai.com/
















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