2015年2月23日月曜日

中古流通との共存

月例会では、中古住宅流通活性化から活動されている方をお招きし、
お話ししていただきました。
その中で、今後人口が減っていく中で都心への集中が起こり、
地方都市が消滅するという危険があるとのことで、
中古住宅流通活性化から見ると、家づくりも如何に資産価値を上げるか、
そしてそれは土地に依存されているという話もありました。


あまり人が住まないところに、自分のこだわりが強い家を建てたとき、
それを売却するときには「資産価値がない」ということにもなりかねません。
これからはこの資産価値を認識したうえで家づくりをするとともに、
売却などの依頼が出てきた時にも対応できる力が、
工務店にも求められるのではないかということです。


この中古住宅流通を考えていくと、
工務店の役割としては、リフォームの質や技術力があることが必要です。
この前提があれば、仲介業者との連携もスムーズにいきやすく、
まずはデザインよりも知識や技術力を磨いて、
「自社はこれが出来る」とアピールしておくことだそうです。


中古住宅流通はこれから増えていく分野です。
まだまだビジネスチャンスはありそうですので、
しっかりと足元を固めるのがいいのではないでしょうか?



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