2014年10月23日木曜日

最近の照明計画とは?

先日はインテリア研修として、照明計画について学びました。
昔の明かりはろうそくでしたが、そこから白熱電球、蛍光灯、そしてLEDと
約60年サイクルで新しい技術が出てきているそうです。

最近はLEDの技術革新が進み、多くの照明器具でLEDが使われております。
LEDは熱を含まない、色が変えられる、そして長持ちといった特徴があり、
様々なシーンで活用されております。

住宅では、以前は居室の真ん中に照明器具が1つあるというのが一般的でしたが、
LEDを使うことにより多くの提案ができるようになってきました。
光の分散の仕方を変えることにより、スポット的に当てるのか、
分散して部屋全体を照らすのか提案が膨らんできます。

また、シーンに合わせて明るさを変えたり、
壁の素材感を光の当て方を変えることでより立体的に見せたりと、
暮らしにフィットさせる計画が出来るようです。

ただしこれらの提案をしていくには、家具のレイアウトが重要です。
どこにどんな家具を置いて、どのような生活をするのか、
それに合わせて照明計画を考えていくことになります。
最近はレースのカーテンを部屋側に配置し、
夜はその模様を照明で浮かび上がらせて見て楽しむといった方法もあるそうです。
インテリアコーディネーターの役割はとても重要ですね。


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