2014年10月29日水曜日

デザインをどう良くしていくか?

先日、外観デザインを学ぶという研究会として、
東京・駒沢展示場のモデルハウスを視て情報共有する会を開催しました。
モデルハウス自体は個人的な好き嫌いもありましたが、
比較的ある大手住宅メーカーのモデルが気になるという方が多くいました。

今回の講師の方のアドバイスとして、外観デザインは見えるところに注力すればよく、
特に窓がポイントになるということでした。
窓の位置、形状、大きさ、そして取り付け方などをうまく処理するだけで、
壁の厚みを感じさせるなどが出来るということです。
また、道路からのアプローチを直線的ではなく、
長さを感じさせるように、場合によってはスロープを作るなども
家全体の品格が変わってきます。

また照明も昼と夜では雰囲気が違ってきます。
家に帰ってきたときにぬくもりを与えてくれるような照明、
時には防犯的な観点からも考えていくと、
地域に溶け込んだ家づくりにつながるのではないでしょうか?

日常の煩わしさをカバーすることをデザインすると考えると、
おもしろいアイデアもたくさん出てくるようです。
良いと思うデザインをよく観察し、感性を磨いて、
日々の家づくりに反映してみてください。


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