2014年11月10日月曜日

インテリア研修にて

本日はインテリア研修の第4回目として、
家具メーカーのショールームにて学んできました。
家具といっても安いものから高いものまで幅広く存在しております。
ではどこにその違いがあるのでしょうか?

まずは素材が無垢などの本物の木材を使用していることです。
工場生産ではありますが、曲線の仕上がりは肌触りなどは、
ひとつひとつ手で触って確認しているそうです。

それからデザイン性という点でも違いが出てきます。
ただし、同じようなデザインのものを真似て作ることはできます。
しかし見えないところにまで気を配り、しっかりとしたつくりをしている、
そんな製品がよりブランド化するそうです。

このデザイン性という点においては、
長く使っても飽きずに、愛着がわいてくるようなデザイン、
というのもポイントになるということです。

安い製品の場合は、壊れたり汚れたりしたらそれは捨ててしまい、
新しいものを買うという行動に出ると思います。
しかし、ある程度の製品であれば、修理して使うことや、
どうしても手放さなければならない場合に、
メーカーに引き取ってもらうということもあるそうです。

これらは家づくりでも同じです。
しっかりとした素材、デザインでつくられた家は、
メンテナンスをしながら長く住み続けられ、
周囲にも溶け込んでくることでしょう。
しかし、一時の流行のデザインでは、
長く住むという点で問題になるケースもあると思われます。

いずれにしろ、これからは本物志向がより強くなるのではないでしょうか?
それには、家、家具、デザインなど、見る目も養わなくてはならないようです。


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