2016年9月5日月曜日

原価管理の仕組みを見直す

住宅産業塾ではコストダウン診断というメニューがあり、
多くの会員さんが取り組んで、コストダウンができております。
最近はコストについて皆さんシビアになっているようで、
数年前には数百万単位でコストダウン出来ていたのが、
最近は額としてはそれほど多くなくなってきました。

しかしコストダウンに本格的に取り組めば、今でも100万/棟ぐらいはでき、
その方法をしっかりと取得したところは、第2次、3次と進めていく事で、
大きなコストダウンを実現しております。

最近の診断の中では、コストダウンもありますが原価管理が我流というところが多く、
その部分に手を付けることで、ミス・ロス・無駄も省けるといったケースが出ております。
また、特に多いのが毎回見積もりをもらって、そこから幾分かカットして発注
といったパターンや、原価管理というよりも業者への支払い管理が主になっていたり、
それぞれ自社のやり方が何となく決まってしまっているようです。

原価管理とは、1棟でどれだけ利益が出ているのか、
ミス・ロス・ムダがなかったのか、そして毎回同じ失敗が出ていないか、
といったことを把握するためにとても重要な管理です。

ここをしっかりおこなわないと、いくらコストダウンしても効果が薄くなります。
逆にここを改善することで、大きな利益が残せるようになった会社もあります。
今度、原価管理の勉強会を行う予定です。
まずは基本をしっかりと習得しましょう!


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