最近はCADの技術が格段に上がってきたので、
パースなども手書き風に見せることができるなど、
とても価値が上がってきているようです。
このようなツールはうまく使っていけばいいですが、
どこかに設計者らしい、プロと言われるような部分を残したいものです。
例えばどこか1枚だけでも手書きで書いたり、
お客様の目の前で手書きで書いてイメージを形にしたり、
ちょっとしたことでずいぶん印象が変わります。
手書きではCADの図面をトレースして、色を付けていけば
立派な手書きの図面になります。
こんな利用の仕方だけでもずいぶん変わると思います。
ただしパースなどでどんな角度から、どのようなシーンを選ぶかは、
個人の感性が問われてきます。
また、CADの中にある樹木などのエクステリア要素を
ただ当てはめていくだけではやはり問題があります。
そこにはどんな樹木ならこの建物が素晴らしく見えるかといった、
感性が必要なのです。
このような部分をさらにレベルアップするには、
感性を磨くということです。
これはトレーニングをするとともに、
常日頃から問題意識を持ち、
いろいろな視点から物事を見ていくようにしていくと、
自然に身についてくるそうです。
作業の中にもただやるのと、考えながらやるのでは大きな差になります。
是非、問題意識を持って取り組んでみてください。
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