2015年10月19日月曜日

事業承継にあたり

先日の月例研究会では、
会員各社の取り組みについて話しをしていただきましたが、
その中で事業承継に関しての話もありました。

ある地域密着で評判の工務店ですが、
数年前に社長が交代しました。
次の代になると自分の考え・意見を主張し、
先代の考えなどを否定することもよくあるようです。

しかしこの会社の新社長は、
先代が会社をつくったときの想いや、
苦しんできた時の想いなどをきちんと知り、認識して、
自分なりの覚悟を決めて、そして自分なりのやり方を
表現していくといったことを話したおりました。

これは、自分が社長となっても永遠に続くのではなく、
いつかは更に次の代へ渡す立場になります。
これを考えると、先ほどのようなことを考えることが必要であると
認識したということのようです。

どこの会社でも、先代と同じ事、全く同じ考えは出来ないと思います。
新しい社長としてどのように進めるのか、
今回のような発言があると、社員さんも安心してついていけるのではないでしょうか。
このような発言を初めて聴かせていただき、
とても立派だと、つくづく感心させられました。

その他、月例会ではいろいろな話がありました。
次回以降にて紹介いたします。


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