2016年2月8日月曜日

おもてなし

「おもてなし」という言葉は、「もてなし」に「お」を付けたという言葉ですが、
違う意味もあるということをご存知でしょうか?

世の中のことは相反する2つを合わせ持っているそうです。
例えば「プラスとマイナス」「天と地」「昼と夜」「男と女」「美と醜」などなど
人の心も「善と悪」「思いやりと自分勝手」「正直と偽り」など
全ての面において相反するものを合わせ持っています。

「おもてなし」というのは、「表と裏」という言葉において、
表は表面的である、外面が良いなど目に見える部分だけといった
あまり良い意味ではないことを指している一方、
裏は心からの思いやり、慈しみといった意味があるそうです。

つまり、「おもてなし」とは外面といった悪い面である
「表」が無いという意味となり、「表無し」=「おもてなし」という
意味になるそうです。

これは、古事記を紐解いて、そこに語られているやまと言葉の真意を探り、
その意味を解説している先生がお話ししていただいたことです。
このような考え方があるのですね。

現在月1回、この先生による人間学講座というものを開催し、
我々スタッフが受講しております。
興味のある方は一緒に受講してみてはいかがでしょうか?
会員さんならどなたでも歓迎します。


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