2015年1月31日土曜日

家づくりの方向性は?

先日某住宅メーカーのT社の業績予想にて、
純利益が97.7%減という予想を出して話題になっているようです。
原因は消費増税により駆け込み反動ということですが、
今後はどうなることでしょう?

ローコスト系の住宅会社は、いかに安く売るかということであり、
仕様などは魅力的なグレードを保ちつつ、コスト削減に力を入れています。
これができるのはある程度の棟数が必要ですが、
これからの住宅市場を考えていくと競争が激化することは明白です。

宣伝力や知名度などでは地域の工務店では太刀打ちできません。
ぎりぎりのところで対抗できたとしても、
利益が上がらず疲弊していくのではないでしょうか?
それならば付加価値を付けて利益をしっかりとって
よい家づくり、そしてお客様に喜ばれる家づくりをしたほうが、
会社・社員にとっても良いのだと伝えております。

しかし、高級層は大手住宅メーカーも参入しております。
こちらは知名度や信頼性などにおいて、
なかなか工務店さんが対抗するのが難しいです。

でも大手ではできないこともあります。
一つは圧倒的に魅せる現場の実現です。
これが今後のポイントになるのではないでしょうか?

続きはまた今度。


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